外資系企業で働いている人はどのくらい英語ができるのですか?経世論研究所所長の三橋貴明氏が「外資系IT企業で働いていたから…

Question

外資系企業で働いている人はどのくらい英語ができるのですか?経世論研究所所長の三橋貴明氏が「外資系IT企業で働いていたから、一応英語はできる」などと述べていました。「一応」と加えていたので、普通の日本人よりはできる程度だと思っていました。ニューヨーク州立大学教授のステファニー・ケルトン氏と対談したときは通訳を雇っていましたし。でも、三田紀房の「エンゼルバンク」というマンガて「高校の英語の教員が外資系企業に転職することは不可能。TOEICが900点以上取れる人でも難しい」などという場面が出てきます。外資系企業で働くにはそんなに英語の能力が必要なんですか?英語の教員なんて英語のエキスパートで、英検1級を100回受けても100回満点で合格すると思っていました。TOEICを100回受けても100回満点が取れると思っていました。

Answer 1

大手の外資系IT企業で働いています。

英検1級やTOEIC100回受けて全部満点取るなんてもうケアレスミスや態度含んで満点の問題なのでアイビーリーグ卒(ハーバード大とかのエリート大学)アメリカ人やケンブリッジ大学卒イギリス人のハイスペネイティブスピーカーでも無理ですよ。

私が今の外資に転職で入ったときはTOEIC720くらいで今は800ちょいです。人によってはTOEIC500無い方もいます。

英語なんて入ってから勉強すればいいんで、入社時の能力は気にしなくていいと思いますし、最悪「三ヶ月で何とかしときます」とかなんとか言っときゃオッケーですよ。

そして、成果出すには外人と英語でケンカ出来なきゃ話になりませんが、外資でも経理とか事務とかの文系職や社内のサポートとかなら英語使わない部署とか有るので、案外英語喋れない人は多いですよ。

ただ、TOEIC９００も何も、日本の会社で働くのに日本語使えるなんて当たり前の話なのと同様で、外資系だって上司が外人になり得る以上、本流で活躍したいなら基本的に英語でケンカが出来て当たり前です。
日本語が喋れる事を売りに日本で就活する人が居ないのと同じで、うちに来てる人もエンジニアとしての能力やマネジメント経験等の業務能力を売りにしてきてます。(でも、当然ながらエンジニアは全員、アメリカ人やイギリス人とでも英語で調整もケンカも飲み会トークもできる程度には英語が使えます。)

多分英語の先生が外資系に転職するのが不可能というのは、英語喋れる事を売りにしようとしてるからダメって事ではありませんか？
エンゼルバンク読んでないから知りませんが、、、

あと、英語の先生が英語のエキスパートとは限りません。
TOEICで比較するのが正しいのかは知りませんが、
日本の英語教師のTOEIC平均スコアは中学560、高校で620らしいですが、社会人全体のTOEIC平均は603らしく、中学教師の英語能力はTOEICを受ける中でなら平均的な大人以下、高校教師も平均よりややマシ程度です。
と言っても教師は全員TOEIC受けると思いますが、社会人はTOEIC受ける必要ある人やTOEIC受けたい人(業務で英語使う人や英語好きな人)だけが受験する(＝専業主婦や技能職のおっちゃんとか受けない)ので、大人全員の平均よりは社会人平均は高い数値がでてるでしょうね。

あと、私は前職は大企業の重工メーカーで働いてましたが、高卒、高専卒含め設計職のエンジニアは全員強制でTOEIC受けるのにその平均スコアは642で、高校教師よりはスコアが高いみたいです。
ただ英語を教える能力はみんな皆無ですので、英語教師にはなれそうに有りません。

Answer 2

外資だから英語力が求められるというわけではないです。 外資のバックオフィスと日本企業の海外営業なら、後者の方が圧倒的に英語力が求められますよね。

外資で働くには他にもっと重要な能力がありますから、あまり英語に固執する必要はないですよ。 まともな会社でまともな仕事してたらTOEIC900点くらいでも全然ビジネスで役立たないとわかりますよね。 日本企業でも外資でも変わりませんよ。

Answer 3

外資系企業は英語の能力だけを求めているわけではないからです。
英語の能力が低くても仕事の能力が高ければ雇います。
高校の英語の教員は英語の能力と英語を教える能力しかありません。
外資系企業に役立つ仕事の能力が低いので、転職できません。

Answer 4

ITじゃないけど外資系にいました。人にも部署にも会社にもよりますよ。帰国子女でペラペラなのに試験(TOEIC)を受けると700点台しか取れない人もいました。TOEIC900点でも難しいってこともないでしょう。日本人でも漢字書けなかったりことわざを知らない人もいますから同じようなものです。「しゃべれる」にも色々なレベルがあります。

高校の英語教師のTOEICの平均点は620点と言われています。中学にいたっては560点でひどいものです。文法と和訳はできるのでしょうが、リスニングも含めた実践的な会話力は無い教員が多いということです。外資系企業では実際に書類を英語で読んで対応したり、電話や直接英語で話せることが求められるので、こういう教員では即戦力にはならないでしょう。ただ基本的知識はあるのですぐにできるようになると思いますが、ビジネスセンスがあるかどうかはまた別問題ですよね。