登録販売者は本当に面白味の無い仕事なのですか？ この間ドラッグストア勤務の友人の登録販売者試験合格のお祝いを …

Question

登録販売者は本当に面白味の無い仕事なのですか？

この間ドラッグストア勤務の友人の登録販売者試験合格のお祝いを
新年会を兼ねて皆でしてあげました。同じビジネス専門学校の同級生だったこともあり、自分もドラッグ
ストアではありませんが小売業に勤務し、登録販売者に関心があり、
はた目から見て楽しそうと言うか、面白そうな感じがします。

そのことを友人に伝えると、「やめとけ、やめとけ、ドラッグストアの
登録販売者の仕事なんて面白味無いし、つまらん仕事だよ」と言われ
ました。
これは他人から仕事がうらやましがられると「いや～そうでもないよ」
とかいう社交辞令的な言葉だったのか本当のことなのか区別がつきま
せんでした。
友人は私との長い付き合いの中で、私をひがみっぽい性格の奴との
イメージを持っているようなので、なおさらです。
実際はどうなのでしょう？

Answer 1

ドラッグストアの業務の中で一番やりがいがあるというか、面白いのは、なんといっても医薬品のカウンセリング販売だと多くの人が思い浮かぶと思います。
私もそうでした。
お客さんとの会話の流れの中で症状、既往症等、必要な情報提供をする上での情報を引き出したり、といったやりとりは、自分の身に付けた知識を役立てるし、自分のアドバイスがそのお客さんにとってベストな医薬品の選択に結び付けられた時の、人のために役に立てた喜びは大きいです！

しかし現実は、店内カウンターに並べられた数多くの医薬品の中から、薬剤師or店員が客のために、より良いものを自由に選んで差し上げる事など、出来ない状況に置かれていて、たとえばカゼ薬なら「総合感冒薬はこの２品目を必ず勧めて下さい」「鼻炎のお客にはアレかコレを買ってもらえるように誘導しなさい」といった、薬剤師or店員が客のために医薬品を自由に選ぶ裁量はまったく無いのが現状です。
利益率の高い推売品の販売をうるさく指導する店長がそばにいない環境で薬剤師が、余計な作用が出にくい、より作用に選択性のある医薬品を気に入って、会社の意向に反して独自の判断で客にすすめて売ったとすると、例えばその一週間後くらいに朝礼で、薬剤師の△山さんは、カゼ薬分野の販売では、売上に推売品の占める割合は２０％、滋養強壮薬では、たったの１０％ しかありません！もっと頑張って売るように！目標は、全品目の売上に対して４０％以上です！」と吊るし上げを受けるハメになります。
今はどこのドラッグストア企業もレジが表計算ソフトの入ったコンピューターと接続していて、どの担当者が推売品をどれ位レジでスキャンしたか判ってしまうのです。
ですから常連客になると「あのさ～□□ミン以外のもので何か良いのある？」と前置きして薬を購入していきます。
店員がすすめてくるワンパターンな無名三流メーカーの薬の販売手法を知られてしまっているからです。
こういう常連客は、薬剤師であっても医薬品販売員を社畜だと思って完全にバカにしてますから、相談してクスリを買うなんて事はしません。
大資本のドラッグストア企業ほど医薬品メーカーと“返品はしない”“大量仕入れ”“一括支払い”など独自に推売品の仕入値を安くする契約を数多く結んでいるので、そこの従業員は身分は安定するものの、医薬品販売に関する裁量は一層狭くなり、カウンセリング販売においても「セールストーク」「売り込み話術」といった本部作成の販売話術を徹底的に暗記させられ、朝礼時に頭に入っているか確認のため復唱させられる事になります。

そのような体験を、その友人の方もなされて面白味の無いヤル気の出ない仕事だと語ったのではないでしょうか？

Answer 2

言わずもがなです。
下のＵＲＬを参考に、お察しください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421034554

Answer 3

登録販売者は薬事改正でできた資格ですよ。薬剤師でなくても販売出来る医薬品、第②類、第③類 医薬品を売る事ができますよ。 薬店に勤務するなら、必要な資格ですよ。しかし、薬店での勤務に興味ないなら、資格も取る意味ないし、実務経験も一年いりますから、受験資格に。

Answer 4

面白みを感じるかどうかはその人自身の問題ですが、ドラッグストアの店員とやることはほとんど一緒ですから、なんとなく想像出来るでしょう・・・。 ただ面白みのある仕事なんて滅多に出会えないと思いますが。
面白くないから給料もらえるのですよ。