現役SEの方のお話が聞きたいです。

Question

現役SEの方のお話が聞きたいです。①1日のスケジュールはどのような感じですか？
②テレワークされてる方はどれくらいの割合ですか？
③残業は月どれくらいありますか？（みなし残業ですか？）
④転勤、異動は多いですか？
⑤専門の学校を卒業していなくても（私は普通の高校卒業です）未経験でもなれますか？
⑥年収どれくらいですか？

転職考えてます。独学で勉強してSEの仕事につきたいなと思っています。現在未婚、30歳女です。

色々詳しく知りたいです。
よろしくお願いします。

（直接お話きけたら一番有り難いのですが‥）

補足

年齢的にも、未経験、知識もまだないという点でも難しいと思いますが、参考までに教えていただければ幸いです。

Answer 1

〉①1日のスケジュールは
多くの場合デスマーチです。
工数は見積もり漏れ、不足の事態で遅れます。
注意はこの世界、一次請けから七次くらいまで在ります。下請けになるほどできないところは終わらない缶けり状態です。

〉②テレワーク
顧客次第。工場のロボット制御なんては工場にいかないとテスト機材がありません。
逆にパソコンとかサーバー開発なら自宅で開発できます。
テレワークなんかしなくても電話とメールで終わります。
テレワークは何となくテレビ会議の印象がありますね。会議ですと営業打ち合わせ折衝の匂いが濃いです。

〉③残業は月
顧客次第。
普通に残業できるのは１日３時間が限界ですね。
通勤にもよりますが。70時間いないなら良い案件。それ以上は地雷かな。

〉④転勤、異動
小さい会社ほど少ない。客先ごとの移動は頻繁にある。客先に行かないと開発機材がないなんてざら。

〉⑤専門の学校を卒業
普通はムリ。学校の有無ではなく3000時間は勉強が必要。
独学だと1000時間くらいかなあ、自分で勉強するのと受け身で異なる。
ただ独学は上手く言っても我流で固まる問題があり仕事で成れる必要はある。

〉⑥年収どれくらいですか？
300万から3000万位かな？
平均は年齢によるけど500万くらいかな。これは検索して。
私の場合は１ヶ月80万か300万が目安。
言われたとおり仕事する場合は80万。
設計から何から何まで全部自由采配で300万かな。
納品物に盛り込んだ新規発明物の著作権譲渡を考えるとこんだけの差が出る。

日本でのseはit要員の総称で本当のseからオペレーターまで実際に含んでいるから注意。
アナタもseに成れる、未経験者歓迎なんてのがよくある実態。
典型的なブラックですね。素人に３ヶ月程度の講習してseと称して派遣する。1000時間に満たない知識ですから良いところオペレーターですよ。
気をつけてください。

学校に行くにせよ独学にせよ最低3000時間を目安にしてください。
働きながら仕事で覚えるなんて甘い事言う会社はブラックと思ってください。

Answer 2

私自身はSEではありませんが、多数のSEを使ったり一緒に働いたりした経験があります。

①1日のスケジュールはどのような感じですか？
客先常駐でひたすらコーディングという人もいれば、オフィスで進捗管理や要件をクライアントと打ち合わせしたりでコーディングは全くしないと言う人もいます。 スケジュールは進捗によっても変わります。

②テレワークされてる方はどれくらいの割合ですか？
案件によりますが今はほぼ100%のところが多いです。 今後も高い割合で推移すると思います。

③残業は月どれくらいありますか？（みなし残業ですか？）
客先常駐はみなしのところが多いと思います。 契約形態にもよります。派遣なのか請負なのか、とか。 基本的に残業は多いです。 50〜100くらいが標準的かと思います。

④転勤、異動は多いですか？
異動というわけではないですが案件ごとにチームは変わるし、客先常駐の場合は場所も変わります。

⑤専門の学校を卒業していなくても（私は普通の高校卒業です）未経験でもなれますか？
SEとプログラマーは本来違うものなのですが、一般的にはプログラマーもSEと言われますよね。 プログラマーとしてなら、未経験でも雇ってプログラマーの初歩の教育をしてくれる会社もありますが、自分で本などを買ってある程度勉強してからの方がいいと思います。

⑥年収どれくらいですか？
私が知っている範囲では、300万〜1200万くらいですかね。経験やポジションによって当然変わります。 未経験の人だと数年は300万円台だと思った方がいいと思います。

なぜSEに転職したいのでしょうか？ 転職の目的などによっては他にもっといい仕事もあると思うんですが。
プログラミングでも、どんな製品を作るかが重要です。 SEとは少しイメージが違いますが、例えば今は自動車の制御ソフトとか、非常に伸び代のある分野で各メーカーが積極的に採用を増やしています。