大学では、指定された科目を一定数受けるだけで「任用資格」と呼ばれるものを手に入れることができます。 任用資格にはいくつか種類があり、 社会福祉主事任用資格 食品衛生管理者任用資格 図書館司書任用資格 学芸員任用資格 など多岐に渡ります。 そして、行政法により、任用資格がなければ配属できない部署がたくさんあります。 「児童相談所の職員は児童指導員任用資格を持っていなければならない」など。 高卒で入庁するということは、任用資格を持たずに入庁するということなので、基本的に専門性を必要とする最前線では働くことができません。 (福祉系の任用資格を持って、福祉畑ばかり経験するのもそれはそれであれですが…) なので、高卒公務員は市民生活課とかそういう「雑務のスペシャリスト」みたいなところからキャリアが始まるケースが多いですね。自治体によっては公園のトイレ掃除とかもしますよ〜。
高卒ですが、4年働いても大卒の給料には追いつかないのが現状です。 出世する時の試験の際に、大卒の方が多く持ってる資格が高卒には無いことが多いので、加点で差がつくくらいです。 高卒で舐められる事も初めは多かったですが、それ以上に仕事が出来たら何も言われることはなくなりましたし、可愛がられるので、高卒で良かったなと思います。
実際に入庁した後は仕事が出来るか出来ないかの方が大事なんで学歴による違いなんてあまりありません。 いい大学出た事を誇ってるだけで仕事が出来ない奴が部下になると本当に辛い
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