スクールカウンセラーになりたいと考えることが増えてきました。

Question

スクールカウンセラーになりたいと考えることが増えてきました。今は看護学校に通っています。
小学生から高校生くらいの子供のいじめなどの相談を受けたいです。公認心理士や臨床心理士などの資格がないとなれませんか？？
また、看護師でも似たような仕事ができるところはありますか？？
調べてもなかなかわからないので教えていただきたいです。

Answer 1

昔はそうでもなかったですが、最近はたいてい公認心理師や臨床心理士の資格が必要なようです。
看護師なら、養護教諭として学校に勤務するのがいいと思います。
スクールカウンセラーよりも生徒と会う機会が多いですし。

Answer 2

保健師資格を取りましょう。
相談業務を引き受けることが出来ます。
心理士よりも100倍は需要がありますよ。

Answer 3

看護師で似たような仕事をすることはできません。
やはり、仕事としてやるなら、公認心理師や臨床心理士を取らなくてはいけません。看護学校を卒業したあと、また大学に行くという方法もあります。
精神科看護師で、専門看護師などは、臨床心理士の資格を取得しに行ったりもしていますよ。
あとは、自分で、ＮＰＯ法人を立ち上げて、子どもの相談にのる機関を作るしかないかと思います。

Answer 4

看護師は養護教諭にはなれません。
相談業務についても心理学も専門的に学びません。看護師は病気や障害などがある方の療養上の世話と診療の補助を業としますから、それ以外の対象者や集団にかかわる支援についても学ばない。制度や資源、サービスなどの知識も足りない。
子供の相談にのりたければ、養護教諭や保健師、社会福祉士などの資格をとるために進学するしかありません。
心理専門職として関わりたければ、当然心理学部から行きなおし、大学院をでなければ臨床心理士や公認心理師にはなれない。
スクールカウンセラーは、特に心理学の専門的知識と技術を要求される仕事ですから、看護師では役不足だし畑違い。募集の条件にも臨床心理士か公認心理師ときちんと書いてあります。

相談業務について専門的に学んだ人間でなければ、きちんとした技術は提供できないってことです。教育行政や教育分野が抱えている問題について、教育心理学や発達心理学などもわからなければどうやって相談にのるおつもりですか？そして心理検査、心理職としての専門的アセスメントやアプローチができなければね。ただ話をうんうんて聞くだけがカウンセラーじゃありませんから。

簡単じゃないです。他人の相談にのる仕事は。看護師だからってなんでも需要があるわけではないし、万能じゃありません。

ちなみに、最初の回答の方が書いてることについてですが、

看護師をもちながら、養護教諭をしているひとがいる
→それは、看護師をとったあとに保健師と同時に養護教諭をとるか、養護教諭のみを特別別科などにいって取るとかしないとできないことです。当然看護学校からであれば、進学しなければその教育をうけることはできません。
わたしも看護師、保健師、養護教諭1種持ちなんでもちろんわかって書いてます。
養護教諭の教育もうけてない看護師のみの資格者が、知識も技術もないのに養護教諭として働けるわけないと言ってるんです。
そもそも教員採用試験を受ける資格もないですからね。
中途半端なことを言ってると誤解を生むんですよ。それに看護系から養護教諭への道は、この知恵袋にもたくさん記載があるけど、ホントにハードルが高いんですよ。
もともと養護教諭になるのに看護の資格は不要ですから、養護教諭の免許だけをとり、教員採用試験に望む方が圧倒的に多い。
養護教諭になるためだけに勉強をしてきた方々がたくさんいるわけですから、看護という余計な勉強をした分、試験対策でとりもどさなくてはいけませんから。相当努力しなければ太刀打ちできないのが現実。
なお、マニアックなものではありますが、一部の大学や私学などには、学校保健師という立場で採用されているひともいる。
しかしこれも、看護師+保健師がないとダメです。看護学校は看護師を養成するところですから、それ以外の進学についての支援はまったくありません。なのですべて独学になります。

養護教諭の前職が病院勤務だったというのは、そのひとが看護師+養護教諭しかもっていない場合、もしくは看護師+保健師+養護教諭ともっているが、看護師として勤務してきた場合だと思います。