公務員試験で、C日程の市役所が第一志望の場合、先に地方上級や国家一般職やA日程やB日程の試験を受験し、いずれかの複数に合…

Question

公務員試験で、C日程の市役所が第一志望の場合、先に地方上級や国家一般職やA日程やB日程の試験を受験し、いずれかの複数に合格した場合、とりあえず内定承諾書を提出し、C日程の試験を受験して、もし、合格した場合、内定承諾書を提出した他の自治体を辞退するということは問題ありませんか？

Answer 1

akf********さん

質問者さんは、例えば小さい市だけどどうしても地元の市に就職したい、というように、具体的な志望順位でＣ日程のところが第一志望になることがはっきりして質問されていますか？
それとも、漠然と、もしそうなったら、という質問ですか？

というのは、公務員試験というのは、国家総合職→都道府県政令市→国家一般→中くらいの市→小さな市というように、難易度の高い順、多くの人が優先順位を上にする順に合格が決まって内定が決まっていきます。
なので、質問のようなこと自体が起こりにくいのです。

それでも、どうしても地元の市が第一志望、というように、順序が逆転することになってしまったら、実は問題があります。

民間企業の就職なら、よその会社のことなど知ったことではありませんが、公務員の場合、役所、という大きな世界でつながっていますから、互いの信頼関係を重視します。

特に試験の合格と採用内定とが別れている国家公務員の場合、有望と評価されれば、
「今ここで合格したら必ず来ると約束してくれたら、内々定を出します。」
「志望順位が高いところの合否がわかるまで待ってほしい、ということなら待ちますが、合否がわかって落ちていたとき、まだ採用枠が残っているかは保証できません」
として決断を求めます。

そんなのとにかくハイハイと言っておけ、といっても、それじゃあ市役所の採用で決定的な日、例えば面接の日に呼び出したら来ますね？といわれたら詰んでしまいます。そこで口ごもったら、ウチは嘘つきはいりません、といわれて終わりです。

公務員試験の場合、民間のように、何かのゲームのように何枚もの内定カードを集めて、どれにしようかな～、といったことはできないと思った方が良いです。

役所はつながっていますので、例えば地元の県庁の内定をその後辞退して市役所に行ったら、そのとき担当してくれた県庁の人は今後どこに配属されるかわかりませんから、県庁へ打ち合わせなんて怖くて行けませんよ。