解決済み
簿記2級、販売量と生産量が違う時の直接・全部原価計算の違いと理由を教えてください。 工業簿記のテキストで 直接原価計算のとき、変動費×販売量が損益計算書の変動費になっていました。なぜ変動費×生産量じゃないんですか? 売った分だけだと生産にかかった費用がどこにいくのかわかりません… また、全部原価計算の場合も変動費×販売量になりますか? 直接原価計算のときは、原価に変動費だけ入り全部原価計算の時は固定費と変動費が原価になる という事は分かっているのですが上記の時なぜそういう計算になる結び付かずわかりません。 よろしくお願いします。
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損益計算書に記載される製品の原価は販売された分だけです。 商業簿記でも販売された分(売上高)に対応する原価である売上原価のみ費用になり、販売されなかった消費は繰越商品として費用になりません。 つまり、工業簿記においても、販売した製品(売上高)に対して損益計算書で原価を計上する出来るのは、販売数×製品1つあたりの費用となります。 売れ残った製品と作りかけの仕掛品は資産の勘定科目として貸借対照表に記載されます。 全部原価計算では固定費と変動費を合わせて製品1つあたりの原価を計算します。 直接原価計算では製品1つあたりの原価は変動費のみです。なので、販売数×製品1個あたりの変動費になるわけです。固定費は全てその月の費用として売上原価よりも下に書かれます。
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