解決済み
建設業経理士2級の完成工事補償引当金について。なぜ、完成工事補償引当金を計上する際に、資産である未成工事支出金に計上するのですか? 簿記では「貸倒引当金繰入」のように費用として計上していたのでピンときません。 未成工事引当金を1度経由するということなのでしょうか。 仮にそうだとして、その完成工事補償引当金の額を含んだ未成工事引当金は、補償対象となる工事と同時に工事原価に振り替えられるのでしょうか?
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工事原価の仕訳には「費目別仕訳法」と「代表科目仕訳法」の2種類があります。詳しくはお手持ちの参考書をご覧くださいませ。 建設業経理検定2級の試験において、仕訳を答えさせる第1問では前者が、精算表を完成させる第5問では後者が用いられます。問題文「なお、工事原価は未成工事支出金を経由して処理する方法によっている」はそういう意味です。 > 仮にそうだとして、その完成工事補償引当金の額を含んだ未成工事引当金は、補償対象となる工事と同時に工事原価に振り替えられるのでしょうか? はい。 代表科目仕訳法の場合、保証対象となる工事のうち当期で完成した分の完成工事補償引当金を含む未成工事支出金については決算整理で完成工事原価に振り替えられますし、そうでない工事の分については未成工事支出金勘定に残ったままです。
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