職業に貴賤なしといいますが、実際その考え方は素晴らしいですし、世界になくていい仕事なんてないと思っています。

Question

職業に貴賤なしといいますが、実際その考え方は素晴らしいですし、世界になくていい仕事なんてないと思っています。ただ同時に、それでも人より努力の要する職業はありますし、それらを同等にみるのはどうなんだろうという思いもあります。
すごく悪い言い方ですが、私の今のアルバイトは誰でもできると思います。しかし私は医者や総理大臣になれるとは思いません。それらを同等扱いするのは努力をしてきた人たちにとても失礼ではないでしょうか。

Answer 1

公務員です。全く別の問題が入り混じっていると思います。

職業に貴賎があるかどうかという話と、自分が誰かをどう扱うかという話は全く別問題です。
質問者様は、努力した人には敬意を払うべきだと考えているんですよね。それは質問者様の考え方で価値観ですから、それでいいんです。
私は全然そうは思いませんから、そうしません。でもそれでいいんです。

さて総理大臣に対しての取り扱いですが、質問者様は総理大臣の努力を評価して、丁重に扱うわけですね。
例えば私が猛烈に雑に扱ったとします。その人が腹を立て、私に「敬意を払え」と要求したとします。
私に従う義務があるかどうかというと、ありません。職業に貴賎はないからです。
つまり、どう扱っても一緒なんです。ちょっと争いが増えるだけで笑
なので、別に腹を立てられるとか失礼に当たるとかを予見して配慮する必要性なんかないんです。

これは必要だからやるものではなく、ただやりたいからやればいいだけのものということです。
私は総理大臣を丁重に扱いますが、これは本人が努力したからではなく、労りを必要とする職業であると感じるので労ります。
医者はあまり思わないので特に労りませんが、診察を爆速で終わらせる協力をします笑