小学校教員です。 38歳にして、初めて特別支援学級の担任になりました。 管理職には、来年は通常学級か特別支援か選んで…

Question

小学校教員です。
38歳にして、初めて特別支援学級の担任になりました。
管理職には、来年は通常学級か特別支援か選んでよいと言われています。特別支援の担任を続けると、今後はどのようなキャリアになるのでしょうか？

Answer 1

元特学設置校の事務をしていました。
まず、待遇面ですが特学担当には給料の調整額という一般の教員
にはつかない手当がつくため、他の同じ給号級の教員より給料は少し
よいです。

キャリアとしては色々だと思います。私の周りでも
特学担任から教育委員会へ行き、大学の先生にまでなった人も
いますし、学校に残り管理職になった先生もいます。もちろん特学
担任のまま定年を迎えた先生もいました。まあ、大学の教員にま
でなるのは本当にエリートで能力も必要ですが、あとは通常級の
教員と変わらないキャリアを選べると思います。

通常級は、子どもの成長を肌で感じられるのでそれがやりがいにつな
がりますが、特学は中々子どもの成長を感じられないため、指導する
側も大変なようです。他にも、特学独自の行事もたくさんあります。
クラスは少人数ながら、その分一人ひとりに集中して目を行きわた
らせきめ細やかな指導を行っていく必要があるようです。

始めは慣れない感じで戸惑うかと思いますが、一旦通常級の感覚を
捨て一からやり直す気持ちで臨めばやがて特学のよさにも気づける
のではないでしょうか？