解決済み
簿記2級商業簿記の未実現利益についての質問です。問題:連結2年度より親会社は子会社に対し、原価の10パーセントを加算して商品を販売している。連結2年度における親会社の子会社に対する商品の売上高は132,000である。 模範解答:売上高132,000/売上原価132,000 私の考えは、連結内での取引であるため132,000に含まれている利益12,000円分を未実現利益として仕分けをするべきだと思っていました。私の考えは以下のものになります。 売上原価12,000/商品12,000 模範解答は全ての売上をなかったことにしている=未実現利益なのかな?と思っていますがなかなか理解出来ません。どなたかご教授頂けませんでしょうか。。。
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模範解答に続きは無いでしょうか? 模範解答+質問者さんがお答えしている仕訳の2つを行うことが、この問題の正しい連結修正仕訳になります。 まず模範解答の部分。 これは連結会社間取引の消去の仕訳であり、これをしないと、売上高をいくらでも増加させてしまえるわけです。個別上では別会社なので成り立ちますが、連結上は同じ会社なので外部取引ではないものは消す必要があります。 次に質問者さんがお答えしている部分。 これは未実現利益の消去の仕訳であり、こちらも行わないと営業利益を増加し放題になってしまいます。上記同様連結上では同じ会社なので消す必要があります。 連結会社間取引と未実現利益とは別々のものです。100円で仕入れて100円で売っていたら、連結会社間取引消去の仕訳は必要ですが未実現利益消去の仕訳は不要ですよね。 ですので、「未実現利益の仕訳」だけでいえば質問者さんの答えで合っています。連結修正仕訳としては両方を行ったらOKです。
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