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小論文の構成について添削と助言が欲しいです。

小論文の構成について添削と助言が欲しいです。専門学校の入試で800字程度の小論文が出題されるので対策をしています。例えば「特別養子縁組の現状と課題についてあなたの意見を述べよ」というお題の場合、これはテーマ型だと思うのですが、現状と課題という2つの要素があるので、どのように自分の意見を示して構成するのがわかりやすいか(基礎知識をどこまで書くか等)、わからなくて困っています。特に最初の書き出しに困っていて、事実を述べただけになっているようで、書いた内容がお題をクリアできるレベルか不安です。文章を書くのが苦手なので添削も込みでこの文章・構成で大丈夫か意見や助言、提案をいただきたいです。よろしくお願いします。 ※意図した構成 段落1:最初に課題が何か意見を端的に述べる。 段落2:現状とそれに対する自分の考えを述べる。 段落3:課題について根拠込みで深堀り 段落4:結論を再度端的に述べる。 特別養子縁組は、認識の弱さや縁組成立後の支援体制の不十分さが課題だと考える。 児童福祉のため普及し、子どものいない夫婦も育児ができるので双方にとって大切な制度といえる。育児休業の対象になり、家庭裁判所の手続き二段階化及び養子の年齢制限を15歳未満まで引き上げたことで、制度利用機会の拡大も期待されている。これにより課題は解決されたのではと考えたが、見直し後の特別養子縁組件数はそれ以前より減少しており、世界と比べても日本の児童福祉は遅れている現状にあった。私は、現時点で家庭を必要とする子どもや子どもを授かれない夫婦が多数いることを踏まえ、この制度をより身近なものとして普及する必要があると考えた。 課題について、特別養子縁組に対する認識不足は、近年医療の進歩により不妊治療を経て妊娠・出産ができるようなったため、夫婦にとっての特別養子縁組の優先順位は低く、選択肢に含まれていない可能性がある。夫婦の意思尊重が重要であり強要は厳禁だが、夫婦の身体的、精神的、経済的な負担の軽減も考慮し、少しでも選択肢を増やすため情報提供が必要と考える。また日本の倫理観の高さから、養子縁組に対する深刻なイメージが慣習化していると思われる。世間や実父母に対してより受容的で前向きな認識を定着するための情報発信も必要だと考える。 次に養子縁組成立後の支援の乏しさについて、戸籍上の親子関係がない里親制度では金銭面や相談等の心理的サポートが得られるが、特別養子縁組では戸籍上親子となり完全に家庭に入るため、得られない。よって養親の育児負担や孤立感が増大し、最終的に子どもの福祉が保障されにくくなると推測される。養子縁組成立に向けた見直しだけでなく、成立後も養親が安心して育児できる切れ目のないサポート体制を整えることが重要な課題だと思う。 以上が、私の考える特別養子縁組の現状と課題である。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    構成や内容はあなたが考えた通りにすればよいと思いますが、、、 ちょっと伝わりにくい文章になってしまっているように感じます。 原因として私が感じたのは、 ①5W1Hのうち一文に不足している要素が多すぎる ②一般名詞をあなたがどういう意味で使っているのかわかりにくい ③1つの文に言いたいことが複数存在している といったところですね。 ①の例としては、2文目に注目してください。 「児童福祉のため普及し、子どものいない夫婦も育児ができるので双方にとって大切な制度といえる。」 5W1Hとは、いつ、どこで、誰が(何が)、何を、なぜ、どのように、どうした、という文に必要な要素です。 この文だと、 いつ→? どこで→? 何が→? 何を→? なぜ→児童福祉のため普及し、子どものいない夫婦も育児ができるので どのように→双方にとって どうした→大切な制度といえる と、ちょっと抜けが多すぎますね。 いつ→現状の どこで→日本では 何が→この制度が 何を→? なぜ→児童福祉のため普及し、子どものいない夫婦も育児ができるので どのように→双方にとって どうした→大切な制度といえる。 というように補ってあげれば、伝わりやすい文になります。 何を、に当てはまる要素は今回はいれていませんが、1つくらいなら抜けても大丈夫だと思います。 ②の例は1文目を見てください。 「特別養子縁組は、認識の弱さや縁組成立後の支援体制の不十分さが課題だと考える。」 認識の弱さといきなり書かれても何の認識なのかがわかりません。 夫婦の制度に対する認識の弱さ(認知度の低さ) くらい詳しく書かないと、さすがにわからないですね。 ③は4段落の1文目ですね。 「次に養子縁組成立後の支援の乏しさについて、戸籍上の親子関係がない里親制度では金銭面や相談等の心理的サポートが得られるが、特別養子縁組では戸籍上親子となり完全に家庭に入るため、得られない。」 基本的なルールとして、1つの文で言いたいことは1つだけにする、というものがあります。 ・次に養子縁組成立後の支援の乏しさについて ・戸籍上の親子関係がない里親制度では金銭面や相談等の心理的サポートが得られる ・特別養子縁組では戸籍上親子となり完全に家庭に入るため、得られない。 この文には3つも言いたいことがありますね。それぞれ1つの文に分けましょう。 基礎知識については、説明を入れる必要はないです。 ただ、根拠となる事実を提示する必要はあります。 その場合は1つ言えれば十分ですね。 3行目では、 「育児休業の対象になり、家庭裁判所の手続き二段階化及び養子の年齢制限を15歳未満まで引き上げたことで、制度利用機会の拡大も期待されている。」 ここまで書かなくても、 「新たに育児休業の対象になるなど、制度利用機会の拡大も期待されている。」 でいいと思います。もっともこれは①で言った5W1Hが足りない文になっているので、さらに直す必要はありますが。 以上、話の構成はいいと思うので、伝わりやすい文になるよう頑張ってみてください。 ①②③はいろいろな文に当てはまっているので、自身でよく考えてみるといいと思います。 応援しています!

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  • 私は構成や大枠の話を。 小論文は自分の意見を提示して説明するタイプと、単純に知識を試すものがあります。今回の特別養子縁組なんって、きちんと勉強していないと何のことかわかりません(私はあなたの文章を読んで現状を知りました)。なので、事実を述べただけで十分なんですよ。あなたが書いたように『特別養子縁組は~○○が課題と考える』とか『○○すべきである』とか意見を端的に述べても大丈夫。また、問題文が現状と課題を書けですから、何も考えず『特別養子縁組は現状~』で始めてもOK 次に内容について。 普通、現状から意見を出す際には、現状を把握・分析→問題点の抽出→それに応じた意見や対応とステップを踏みます。現状→意見、課題→意見という構成ですと、現状がどうなのか、課題が何なのか、どうするか?が見えにくい。 二段落のざっくり要約。 養子縁組は大切な制度。制度変更により機会の拡大が期待(現状) でも減った(課題) 普及しなければならない(提言) こんな感じで、現状→課題→提言まで入ってる。 同じく三段落 不妊治療が進んだことで、養子縁組の優先度が低下(現状) 選択肢を増やすための情報提供が必要(提言) 養子縁組に対するイメージ(現状) こちらも話が行ったり来たりしています。 もう一つ、内容が見えにくくなっている原因が ①認識の弱さ:不妊治療に伴う優先度の低下(現状)。イメージの問題(現状)。情報発信の弱さ(課題)。 ②支援体制の不十分さ:サポートが得られない(現状)。負担や孤立感(課題)。切れ目のないサポート体制の構築(提言) と2つの要素を入れているから。この程度の文字数であればどちらか一つで十分です。 ですので、大枠の段落構成は 段落1:最初に課題が何か意見を端的に述べる。 段落2:大枠の現状を述べる(知識の披露) 段落3:現状と課題について根拠込みで深堀り 段落4:提言 段落5:段落1で端的に述べた結論に課題3の提言を足してちょっと膨らませる。 でいいのです。 他の方も書いていますが、現状・現状分析って多岐にわたります。そこから、課題となるものを抽出する際に人によって内容が異なる(=あなたの意見)となり、さらに、どうするかの提言でもう一段分かれる(=こちらもあなたの意見)。行きついたあなたの提言から、抽出した課題、それに対応した現状と逆に絞って構成を決めてから文章を書かなければいけません。 とするとね。 一段落:特別養子縁組は、縁組成立後の支援体制を強化しなければならない。 二段落:特別養子縁組は育児休暇の対象、制度の拡充。でも減ってる。 三段落:課題の一つにサポート体制の問題がある。里親との比較。 四段落:切れ目のないサポート体制を整える。 五段落:親のサポートが子供の福祉にもつながる(とか、一段落目に端的に述べたこと+本論の内容=最終的にどうしたい?というまとめに持って行く) こんな感じにできるわけですよ。 もっと簡素に。 現状:特別養子縁組の現状は~。(知識の記述) 課題と説明:課題として、制度を拡充しているにも関わらず件数が減っている事があげられる。その理由としてサポート体制の不備があげられる。里親と養子の比較。 提言:サポートを拡充すべき。 まとめ:親のサポートが子供の福祉に繋がる。 でもいい。 前述の通り現状も課題も提言もたくさんあるわけですよ。そこで、あなたが文章を作る=あなたの考えなのです。無理にエクセレントな考えを入れようと思わなくていいのです。問題文にあるように「現状と課題」がしっかりとした軸でロジカルに書かれていればいいのです。 よく皆さん書き出しに困ってますけど、正直どうでもいいのよ。端的に意見を書くならあなたの通り『特別養子縁組は~』でいいし、現状から書くなら問題文の「特別養子縁組の現状」とあるので、それを受けてそのまま『特別養子縁組は現状~』で十分。何にも考えずにそのまま書いていいのよ。 大事なのは、事実に基づいてしっかりと書かれているか。論理に矛盾や破綻はないかですから。

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    1人が参考になると回答しました

  • 題に従うなら現状を書く必要があるが、課題にからんだ現状に限って書けばいいだろう。課題にからまない「概況」を書く必要はないと思う。この制度が大切な制度であるなどの紹介はとくに書かなくていいと思う。 それより、色んなところの表現の雑さが気になる。例えば、冒頭では意見を端的に書くことにしているようだが、それはいいとして、「認識の弱さが課題だ」と書かれても、誰のどういう認識なのか、端的すぎて全く分からない。こんな謎だけを与えるなら、書かない方がましだろう。そしてそのあと、「これにより課題は解決されたのではと考えたが、」と書いてある。この「課題」とはなんなのか考えたとき、冒頭で「課題」と書いてあったので、それなのかと思うのが自然だろう。つまり、謎の課題が謎に解決されたことになり、ますます混乱する。自分では伝わったと思っても伝わってないところが多いので、もっと平易な言葉で、省略を減らし、丁寧に伝えたほうがいい。

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