私は将来、海外から化粧品を輸入したり、輸出したりする仕事に就きたいと考えています。最終的には美容商材などを自分で輸入した…

Question

私は将来、海外から化粧品を輸入したり、輸出したりする仕事に就きたいと考えています。最終的には美容商材などを自分で輸入したり、輸出出来るようになりたいと思っています。そこで質問なのですが、貿易実務検定というのは、私がやりたい仕事でしたら、持っていて役に立つのでしょうか？それとも、何か他に役立つ資格や、やっておいた方がいいことはありますか？
詳しい方がいたら、教えていただきたいです。

Answer 1

貿易実務検定の出題例を見てみましょう。
https://www.boujitsu.com/introduction/questionstrend/qt-c/c2

これは、一番やさしいC級の出題例です。「あぁ、こういう感じね。これは〇〇だわ」と分かる人が受ける試験です。おおよそ半分でも回答ができれば、もう少し勉強して80点取れるようにすれば「貿易実務」の仕事に役に立つって優れものです。

実はこれ「貿易実務を担当する方」向けの検定です。貿易実務とは、船や飛行機で日々輸入、輸出の実務＝書類の発行やチェック、顧客との連絡＝を行う実務のことです。

おそらく想像している仕事と違うはずです。まったく貿易をしたことがない方では「チンプンカンプン」で用語を１から覚えることになるでしょう。

実際の「この化粧品をいくつ買い付け」をするなら、こうした貿易実務は専門家に全部任せるのです。

それくらい「貿易実務」だけで食べていけるほど専門職なのです。

もちろん、海外から化粧品を輸入するなら、基礎の基礎は勉強しなければなりません。関連法令、貿易用語あたりは知っておかないと損をすることでしょう。

ですから、私の意見（貿易商社に在籍）としては「貿易実務の基礎講座」を受講されるくらいで十分。ロジ会社に就職なs利泰なら、貿易実務検定を取るべきでしょう。

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https://www.jetro.go.jp/elearning/gaiyou/kiso/

なお、私が勤めるような専門商社においては、入社してから教育します。個人でやる前に、貿易商社や専門商社で営業事務などをお勤めになられたら、貿易に関するほぼすべての必要な知識を得ることができるでしょう。そのうえで、個人輸入にチャレンジされるととても良いと思います。