解決済み
まずは、数学と物理がある程度理解できないと、電験の勉強を始めてもチンプンカンプンで理解不能でしょう。
苦手でも、理解はできます? 例えば、力学の速度は位置ベクトルを時間で1回微分したもの。 加速度は位置ベクトルを2回微分したもの。 同じ理屈で、電流は電荷を時間で1回微分したもの、電流の微分は電荷を時間で2回微分したもの。 万有引力の定理や微分積分。ベクトルの四則演算。オイラーの定理やテーラー展開など。難しいけれど時間かければ理解できます? 「できます」なら慣れの問題なので、練習を繰り返せばできるようになります。 「さっぱり理解できない」なら、電験を諦めた方が賢いと思います。
>数学と物理が苦手だった人ならば、電験三種を一生懸命勉強しても合格できないですか? 確かに、「数学と物理が苦手」という人はハンディがあります。でも、「それゆえ、どんなに電験三種を一生懸命勉強しても合格できない」とまでは言えないと私は思います。 私自身は「数学と物理が苦手」ではないのですが、電験三種のために、およそ40年ぶりに数学と物理を勉強してみたら、指数、対数、三角関数、複素数の計算ルールについてボロボロの状態。→さらに中学校でやったはずの「二次方程式の解の公式」さえもまったく思い出せないことがわかり、あきれてしてしまいました。 そこで、TACの「電験三種合格のためのはじめの一歩」という入門書を3周やって、「中学レベル~高校1年レベルの数学」をおさらいしてから、電験三種に取り掛かりました。 もう少し詳しく言うと、じつは、上の入門書を終えてから「電験三種」にいきなり取り掛かったのではなく、(学習のレベルをステップアップしていくほうがやりやすいだろうと考えて)、「第2種電気工事士」と「第1種電気工事士」に挑戦し、それぞれの試験に合格したのち、「電験三種」の「理論」科目に取り組みました。 3回の受験で科目合格を積み重ね、比較的スムースに電験三種に合格できたので、「中学数学レベルの入門書からやり直した」のは、大正解だったと思います。 もし、質問者さんが「2次方程式の解の公式を思い出せない」くらいに数学が苦手だとしたら、「中学数学レベルの入門書からていねいいにやり直す」のがとても有効だと思いますよ。
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