回答終了
簿記二級、未実現利益の消去について質問です。前期末の連結修正仕分けを当期に開始仕訳として再度仕訳し、その後逆仕訳で消去するようにしていますが、それなら翌年度に何も仕訳しなくていいのではと思うのですが、なぜわざわざそうするのか説明していただきたいです。(しないとどこで辻褄が合わなくなるのでしょうか。) よろしくお願いします。
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まず、前期末の未実現利益の消去は前期の損益の修正で、当期の未実現利益の実現仕訳は当期の損益の修正です。 そして、前期に行った損益項目の修正仕訳を当期に行う時は利益剰余金の修正として表します。 (未実現利益の消去) 仕入/繰越商品 (前期の未実現利益の消去を当期に行う場合) 利益剰余金/繰越商品 (前期に消去した未実現利益が当期に実現した場合) 繰越商品/仕入 つまり、逆仕訳と言っても期が異なるため損益に係る科目が変わっており、仕訳が完全に相殺されるものではありません。 繰越商品の部分だけを相殺して 利益剰余金/仕入 と表すことはできますが、これだと何を意味するのかが分かりにくいので、わざわざ二つの仕訳を切ることになります。
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