証券アナリストの財務分析について質問です｡ 協会テキスト第4回「税効果会計」の章末問題に､課税所得を求める問題がありま…

Question

証券アナリストの財務分析について質問です｡
協会テキスト第4回「税効果会計」の章末問題に､課税所得を求める問題があります｡その問題の中に､その他有価証券評価差額金-1000万円が項目としてあるのですが､解答を見ると､この項目は課税所得計算の対象外とのことです｡
その他有価証券差額金は一時差異と書かれているので､対象範囲だと思っていたのですが､なぜでしょうか？

税効果会計が苦手なので､色々と概念が整理できていないかもしれませんが､
もしよろしければご教授をお願いいたします｡

Answer 1

全部純資産直入法の場合、評価差額金は課税所得に影響を与えません。
評価損益が損益計算書に計上されないから