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FP2級第3章 金融資産運用-ポートフォリオ運用に関する質問です。 【解説】

FP2級第3章 金融資産運用-ポートフォリオ運用に関する質問です。 【解説】ポートフォリオの期待収益率は、ポートフォリオに組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して得た値となりますので、『ポートフォリオの組入れ銘柄数を増やしても、ポートフォリオの期待収益率が組入れ銘柄の期待収益率の加重平均を上回ることはできません。』 括弧内の『ポートフォリオの組入れ銘柄数を増やしても、ポートフォリオの期待収益率が組入れ銘柄の期待収益率の加重平均を上回ることはできません。』の意味がわからず苦戦しております。 なるべく噛み砕いて教えていただけるとありがたいです。 どうぞよろしくお願いします。 補足 【ケース】 以下のポートフォリオの期待収益率を求めなさい。 組入れ比率 期待収益率 資産A 50% 15% 資産B 25% 10% 資産C 25% 5% 【解答】 15%×.05(資産A)+10%×0.25(資産B)+5%×0.25(資産C)=11.25% ■ポートフォリオの期待収益率 =各組入れ資産の期待収益率を組入れ比率で加重平均したもの ※ポートフォリオの組入れ銘柄数を増やしても、ポートフォリオの期待収益率が「組入れ銘柄の期待収益率の加重平均」を上回ることはない。 ■組入れ銘柄の期待収益率の加重平均 =??? 組入れ銘柄の期待収益率にどの数字を掛ければ加重平均を求めることができるでしょうか? この「組入れ銘柄の期待収益率の加重平均」が何を指しているのかがわかりません…。

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回答(1件)

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    例えて言うならば牛バラ肉と牛モモ肉を混ぜてもサーロインにはなりませんという感じでしょうか。あまり上手い例えではないですね。スミマセン(笑)。 要は利回りの低い金融商品を合体させても利回りが上がるわけではないと言うことです。 金利10%の債券が100万円あるとします(①)。金利5%の債券が300万円あるとします(②)。ここでは期間や為替、信用リスクなどは一旦置いておきます。 この①と②でファンドを組成すると金額400万円の債券ファンドができます (①+②)。 この400万円ファンドの平均利回りは(10%+5%)÷2=7.5% になるかと言うとなりません。中身の割合が違うからです。 10%債券の割合は1/4、つまり25%で残り75%が5%債券になります。 そうなるとこの400万円ファンドの利回りは内訳の割合に応じて 計算されますので (10%×0.25)+(5%×0.75)=6.25%となります。 このように単純に割るのではなく割合に応じて計算する平均レートを 加重平均レートと言います。 これで言うと この400万円ファンドで言うならポートフォリオ(つまり「割合」)は10%債券25%、5%債券が75%と表現され、このファンドの期待収益率は6.25% となります。 これで表すと「組み入れ銘柄の期待収益率の加重平均」は 10%債券と5%債券の期待収益率10%、5%の加重平均は6.25% となります。 なのでこの組み合わせでは10%の債券が含まれますが11%とか 12%には絶対ならないと言うことを言ってます。 冒頭からわかりにくい例えで始めてしまいましたが伝わったでしょうか? がんばってください。

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