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様々な要因はお書きの通りです。 しかし多重下請け構造も問題点はありますが、 これは日本が昔から「分業」によるもの作りで発展したからです。 「刀」ひとつとっても、それぞれの行程の専門に廻して出来上がります。 ゼネコンが下請けを全て吸収合併することは双方の株主総会決議も必要ですし、独占禁止法の問題もあります。 そもそも下請け社長は「社長」の座を手放すことになるので、下請け社長が拒否するでしょう。自分の技術力で生きてきた方々ですから。 お書きの作業時間短縮を埋めるには、法を厳守する中で工法をいかに合理化するか、増員して昔の中国のように「人海戦術」を行なうしかありません。 しかし言うまでも無く日本は少子化の問題が解消されないことから、 その働き手の確保が出来ないのです。 その結果、計画通りに造れない、それを厳守するには人材確保・設備投資で大きな資金が必要になる。資金繰りは何とか都合付けても「人」が集まらないのでは作業が進まない。
いろんな原因があることはあなたが書いている通りと思いますが、簡単にいうと、その業界で働きたいと思う人が、必要な人数に達していないということでしょう。なぜ働きたいと思わないか。3K職場でそれに見合う賃金を始めとした労働条件に食指が動かないからでしょう。更に急速な若者人口の減少で、もうどうにもなりません。
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