定年後再雇用は、 定年の６ヶ月前に上長による意思確認、 ６週間前に再雇用契約書の締結、 定年日の翌日に再雇用の開始…

Question

定年後再雇用は、
定年の６ヶ月前に上長による意思確認、
６週間前に再雇用契約書の締結、
定年日の翌日に再雇用の開始という流れ

が一般的という記載がありました。この場合、最初は、再雇用と転職を両天秤にかけておいて、再雇用契約直前の7週間前に良い転職先がみつかれは転職を決めるというケースはよくあるのでしょうか?

Answer 1

普通です。そもそも定年自体が法的根拠の無い「労働慣習」ですから再雇用の意思確認の時期に関する法的規制もありません。6か月前とか6週間前の根拠は何でしょうか？すべては会社の就業規則の定めに依りますので会社によってまちまち。従業員側が何も申し出ない限り自動的に再雇用になる会社もあります。その場合人事や総務の都合で再雇用後に契約をすることもあります。再雇用希望の確認や再雇用後の待遇については就業規則に基準が記載されているハズです。したがって契約を交わす前であれば自由に退職できます。定年前に求職活動をして次の職場を確保してから若い人と同じように就業規則に則って（再雇用を希望しない旨申し出て）定年退職し普通に転職（再就職）すれば良いのです。定年後別の会社への再就職の場合でも条件を満たせば高年齢者雇用継続給付金も受給できます。