「投資銀行」というカテゴリーは本来日本にはなく、やや抽象的な表現なので、質問者様が一般に投資銀行業務と言われる仕事のうち何をされたいのかによって、回答も変わってくると思います。 株式・債券の引受、証券化、M&A、IR対応含めたアドバイザリー業務をフルラインで行っている日本の企業は証券会社です。そのうち、準大手以上の証券会社なら↑の部署はたいていありますので、準大手の証券会社(岡三、東海東京とか)が、大手に比べれば就職難易度は下がるでしょう。SBI等のネット証券も該当しますかね。その次に大手証券→外資系証の順に、難易度は増していくと思います。但し、特定職採用でない限り、希望の部署に行ける保証はありませんが。 一方、いわゆる証券会社以外で、投資銀行業務の一部だけ担っている会社だと、フーリハン・ローキー、M&Aキャピタルパートナーズ、日本M&Aセンター、ストライク、アイアールジャパン、フィンテックグローバル、リサ・パートナーズとかがありますが、難易度はちょっとわかりません。また、得意分野は会社によってバラバラです。ただ、いずれの企業も新卒を取っていない可能性(又はとっているが少人数しか採用しない)もありますし、これらの企業はそこそこ有名なので簡単に採用してもらえるとは思えません。 とにかくなんでもいいのでM&Aがやりたい、ということなら、最近は無名の会社も含めてM&Aハウスがここ十年くらいで乱立しているので、そういったところに(求人あるかないかに関わらず)とりあえず履歴書送りまくって、熱意で入れてもらう、というやり方もありかもしれません。ただ、M&Aといっても未上場の中堅中小企業を相手にしたビジネスと、大手証券や外資系証券会社がやってるクロスボーダーのビジネスとは似て非なるものだと思いますので、結果としてご質問者様の希望したような職種なのかは、分かりませんが。 お答えになっているかどうか分かりませんが、とりあえずご参考まで。
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