踏切内の人事事故 人を死なせた電車の運転士にはお咎目なしなんですか？

Question

踏切内の人事事故

人を死なせた電車の運転士にはお咎目なしなんですか？

補足

無知なので詳しく回答してくれる方の回答をお待ちしています。

Answer 1

電車は急には止まれません。
電車は車輪とレールの接地面積が小さく、また車輪とレールは鉄製であるため摩擦も少なくブレーキをかけてから停止するまでの距離（制動距離）が長いという特性があります。
例えば時速８０キロメートルで走る電車の制動距離はおよそ２００〜２５０メートルくらいと言われています。
そのため飛び込み自殺のように電車が通過する直前に踏切に侵入されてしまった場合、運転士が直前に気がついて非常ブレーキをかけても間に合いません。

そして、そもそも論として線路内はみだりに立ち入ることは法律で禁止されており、電車を緊急停車させるような行為は犯罪（往来危険罪）になる可能性があります。

なので運転士が必要な措置（非常ブレーキや汽笛等による警告など）を講じていれば罪に問われることはありません。

Answer 2

危険回避動作などを適切に行っていれば、運転士に過失は無いと判断されます。

逆に死んだ方の人が、往来危険罪か過失往来危険罪に問われます。

要するに線路を走ってくるものを止めちゃだめってことです。

Answer 3

運転士が所定の動作を行っており、過失や悪意が認められなければお咎め無しです。

Answer 4

遮断機があり、警報が鳴っている踏切に進入している方が悪いのでお咎めは無いですね
鉄道営業法という法律があります