自衛隊、自衛官で、 ずーっと同じ駐屯地で働ける人と、数年おきに転勤しなければいけない人との違いはなんですか？ 転勤が…

Question

自衛隊、自衛官で、
ずーっと同じ駐屯地で働ける人と、数年おきに転勤しなければいけない人との違いはなんですか？
転勤が多い人の方が偉いんでしょうか？

友人の自衛隊奥さんたちの会話でAさん（旦那様４０歳くらい？）：うちはもう定年まで転勤ほぼないから、家建てることにした！
Bさん（旦那様４０歳くらい？）：いいなー。うちは一生転勤予定だから、家はずっと賃貸だよ～

という会話をしていました。

Answer 1

自衛隊員の転勤の頻度は階級により変わってきます。

階級が低い自衛官の場合は転勤の可能性は比較的低く、幹部自衛官は大体1～3年おきに転勤があります。

もちろん曹階級の自衛官にも転勤はありますが、幹部の自衛官より転勤の頻度が少ない傾向にあります。

曹階級に必須なのが約3年おきの転勤を2回以上するか、6年以上の転勤を1回するかが必要です。

曹階級の自衛官は部隊に配属されてから、約2年～10年で転勤になる可能性があり、人によって4年で転勤する事もあります。

曹は部隊を整える役割があるので、10年間勤務地が変わらないなど比較的長期間になる事が多く、引っ越し回数が少ないのです。