宅地建物取引士について。 約1週間前くらいから独学で 勉強をしています。 基本的なことだと思いますが 解らな…

Question

宅地建物取引士について。

約1週間前くらいから独学で
勉強をしています。
基本的なことだと思いますが
解らないことがあります。
それは宅建業者の「媒介」と「代理」
の違いです。何か似ている気がするけど
報酬額の求め方が少し違うので
業務としては違うのでしょうけど。

とあるテキストでは
「媒介」とは
宅建業者が宅地・建物の売主(または買主)
から依頼を受けて
買主(または売主)を探すこと。
「代理」とは
宅建業者が当事者に代わって売買契約等を
締結すること。

↑とありました。
要は「媒介」は相手を探すだけで
「代理」は取引に関する契約等を
するという意味ですか？
であれば実際の不動産業務を考えたら

(売主&買主)宅建業者に依頼
⇒
(売主)買主を探す(買主)物件を探す
⇒
(売主)買主が見つかる(買主)物件が見つかる
⇒ここまでは「媒介」？？
(宅建業者)売主買主に代わり契約等を
成立させる
⇒「代理」？？
↑という業務になると思います。
取引を考えたら報酬額は
「媒介」+「代理」
になると思うのですが
報酬額の求め方が分けられていているので
「媒介」と「代理」は一連の業務と
考えてはダメなのでしょうか？

テキストの例で見ると
「媒介」は
売主と買主との双方からの依頼で
「代理」は
売主からの依頼で買主との間で
契約が成立とあります。
よく解りません・・・。

「媒介」と「代理」の違いが
解らないので教えて下さい。

Answer 1

売主＝代理だと仮定していただくのがわかりやすい。

売主（代理）が売りをだします 仲介業者が買主を探します（媒介）

売買が成立すると６％+6万という金額がでるとおもいますが、

代理で売りを決めたほうに３％ 買主を見つけた仲介業者が３％というように報酬が分かれます。

売主（代理）が売りを出して、買主も見つけてくれば
両方から３％ずつもらえるものが両手間となるわけです。

単純に仲介することが媒介（契約締結の機会を設けるだけ）

代理は依頼者に変わって契約を締結することができます

Answer 2

＞宅地建物取引士について。
約1週間前くらいから独学で
勉強をしています。
基本的なことだと思いますが
解らないことがあります。
それは宅建業者の「媒介」と「代理」
の違いです。
何か似ている気がするけど
報酬額の求め方が少し違うので
業務としては違うのでしょうけど。
とあるテキストでは
「媒介」とは
宅建業者が宅地・建物の売主(または買主)
から依頼を受けて
買主(または売主)を探すこと。
「代理」とは
宅建業者が当事者に代わって売買契約等を
締結すること。
↑とありました。
要は「媒介」は相手を探すだけで
「代理」は取引に関する契約等を
するという意味ですか？

はい、そうです。

＞であれば実際の不動産業務を考えたら
(売主&買主)宅建業者に依頼
⇒
(売主)買主を探す(買主)物件を探す
⇒
(売主)買主が見つかる(買主)物件が見つかる
⇒ここまでは「媒介」？？
(宅建業者)売主買主に代わり契約等を
成立させる
⇒「代理」？？
↑という業務になると思います。
取引を考えたら報酬額は
「媒介」+「代理」
になると思うのですが
報酬額の求め方が分けられていているので
「媒介」と「代理」は一連の業務と
考えてはダメなのでしょうか？

ダメです。

＞テキストの例で見ると
「媒介」は
売主と買主との双方からの依頼で
「代理」は
売主からの依頼で買主との間で
契約が成立とあります。
よく解りません・・・。
「媒介」と「代理」の違いが
解らないので教えて下さい。

賃貸契約のケースで説明してみましょう。

東京でサラリーマンをしている鈴木太郎さんは、アパート経営をしていた父親が死亡したため、現在、それを引き継いで、副業でアパート経営をしています。

ところが、4月1日付で東京から札幌の支社に転勤することになりました。

そこで、「アパートの貸主の代理権」をいとこの鈴木三郎さんに与えて、自分の代理人として賃貸契約をするように頼みました。

アパートに入居する客は、都内の不動産会社である「登坂（とさか）不動産」に仲介を依頼しています。

その登坂不動産から、「このアパートを一部屋借りたい」という客を紹介され、部屋を見学したのち、数日後に賃貸契約をすることになりました。

このケースで、アパート賃貸の仲介したのは「登坂（とさか）不動産」、貸主はアパートの所有者である鈴木太郎さん。そして、実際に契約書の記名・押印するのは、鈴木太郎さんの代理人である鈴木三郎さんです。