どれも同じ意味です。 PAをSRまたはCSRと言い換えた場合も同様です。 ただしPAミキサーは、ミキシングコンソール(卓)を意味する場合と、操作する人間を指す場合とがありますが、プロの現場では人間をミキサーと呼ぶことはまずありません。 またPAエンジニアとも確かに言いますが、「エンジニア」という場合はサウンドエンジニアという言い方が多いです。 ともあれ、同じ意味です。メンテナンスエンジニアがPAエンジニアだなんてことはありません。 海外では、ほかにサウンドデザイナーというジャンルがあり、これはSIMなどフーリエ変換により音場を測定し、スピーカーのスタッキング(積み上げ方)から音場補正のためのイコライジングを行い、空調による変化や、空席のリハーサル時と満席の本番時との差、本番時の容積の変化(着席からスタンディングオベーションになったときなど)をリアルタイムで、常に音場を一定に保ち、オペレータに最適な環境を提供する仕事ですが、ツアーにデザイナーを連れていくだけでコストがかかるため、日本では定着せず、アリーナクラスの大会場を除いてはEAWのSmaartシステムなどを使ってオペレータが簡易的に音場測定を行うようになりました。 もともとのサウンドデザイナーとは、照明デザイナーのように、マイクアレンジを含め、ミュージカルなどでの音響的演出を考える人のことで、非常に正確に言えば、「PAオペレータ」という言い方は、この「デザイナー」が存在するときに切り分けて操作する人のことをそう呼ぶのだと思います。それを日本ではひっくるめてオペレータとするようになっています。 なお、現場では「音響さん」「PAさん」という言い方が一般的です。 一部で「PAじゃなくてSRだ」という人がいますが、今どきそんなことを言うと恥をかきます。
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