商品企画 と マーケティング とは、同じ分類にされているようですが、

似たようなところはあるものの根本的に違う気がします。 どちらかの仕事に就きたいのですが、明確な違いと、それぞれに持っていたら就活に有利になる資格を教えてください!

補足

なぜ資格が役に立たないのでしょうか? マーケティングの仕事をしていたら販売の方まで携わることも少なくないはずなので、販売士や中小企業診断士の資格はかなり役だつと思うのですが、なにぶん僕自身マーケティング関連の仕事には無知もいいところなので根本的に勘違いしてるかもしれないので詳しく教えて頂けたら幸いです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    確かにマーケティングと商品企画はよく同じジャンルのように扱われますが、厳密には違います。その点ではあなたがおっしゃる通りですね。 商品企画とは市場のニーズや企業の製品ラインナップに照らし、これから開発し世に送り出すべき商品は何かを考え具体的なプランにして行くことであり、マーケティングとは生み出された商品の市場におけるポジションをいかに獲得し、販売の拡大に繋げるかの戦術(広告宣伝も含む)を考え実行するのが主たる命題です。 ただ商品企画においては自社の販売組織や販売施策の実情に合致した商品を企画しなくてはならないという点では、マーケティング的な要素を加味しなくてはならず、一方でマーケの部隊は新しい商品を売るためにどうすれば良いかという点を考え商品企画にフィードバックする役割もあるわけで、両者は密接な関係にあることは間違いないと思います。 では次に、あなたの「どちらかの仕事に就きたい」という思いについて少し考えてみましょう。 まず、資格が仕事をするわけではないことを理解しましょう。確かに資格の勉強をすることで、商品企画やマーケの仕事をする上で役立つ知識を得られることはあるかも知れません。(販売士や中小企業診断士を取得するに必要な知識がそれに該当するかどうかは別にして。)けれども企業においてマーケの仕事をしようと思えば、その企業が取扱う商品や業界・消費者動向に関する知識を蓄え、企業の流通販売網や販売組織の能力・特性をよく理解し、さらには消費者ニーズを喚起するための広告宣伝や販売網に対するインセンティブプランなど、様々な知識やノウハウが求められます。 商品企画にしたところで同様で、そうした販売サイドに関する深い理解に加え、自社の開発・製造能力(開発・設備投資余力のような経営的要素も含まれます)をも念頭に、何を作るべきかと何が作れるかという狭間の中で、最適と思われる答えを見出す必要があるのです。 つまり、単なる机上の勉強で得られる知識だけでなく、所属する企業だけでなく市場や社会全体の動向を捉え、自社の能力や進むべき方向性も踏まえて、どのような戦略や戦術をとって行くのかという、実践的でなおかつ経営にも直結するような判断力が求められる部署なのです。 従い入社してすぐに商品企画やマーケへの配属を希望したからといって、簡単にかなうわけではないし、たまたまそうなったとしても、それはあくまで見習い、アシスタントの域を出ないのは当たり前です。寧ろ営業や物流、製造などに近い部署で、その会社における現場感覚を養い、一定の力を身につけ、より広い視野を持てるようになった段階で、チャンスがあれば商品企画なりマーケの分野に進む可能性を探った方が、賢明だし戦力として貢献出来る度合が高くなるとも言えます。もちろんあなたが日頃からそういった方面の勉強を怠らず、またそういう面でのセンスがあると評価されることが必要ではありますが。 ですので、あまりマーケとか商品企画とかにピンポイントでこだわらず、まずは企業において一定の能力の持ち主と認められるよう、どんな部署にいても基本を身につける努力をすることが何よりも大切だと思います。 商品企画もマーケも一見華やかですが、成功して当たり前、成功しなければ営業、開発、製造などの分野からボロカスに言われたり、経営陣から責任を追及される可能性のある、辛い立場にある部署であることも認識しなくてはなりません。だからこそ安易にそういう道を目指すのではなく、企業戦士として一定の責務が果たせるようになることこそが先決であると考えて下さい。これは何も商品企画やマーケに限った話ではないかも知れませんが。 いずれにせよ、今は自分の目指す業界・会社を見定め、その一員となれるよう御自身の人間力を高めることが、最も重要なことです。頑張って下さい。

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  • マーケティングの一要素(Product)が商品企画、ではないかと。多くはマーケティングというと、商品以外の仕組み(Price、Place、特にPromotion)部分に注力しているようですが。 こういった理論的な裏付けがあって、なおかつ自社のビジネス全般に精通していないと本来は務まらない仕事ですから、本質的に入社後すぐに携われる職務ではないことをご理解ください。資格が役に立たないこともおわかりいただけるかと。 <補足拝見しました> 資格が役に立たないのは、学生さんが新卒入社してすぐにマーケティングのプロフェッショナルとして活躍するケースは極めてまれだからです。多くの場合、最初は営業で自社商品とそれを売る仕組みをしっかりと覚え、後付けでMBA等で理論的な足場固めをして、それからマーケティングのキャリアを積んでいくことになるのではないでしょうか。 何でもよいので、どうやって・どれくらいこの商品で利益を稼ぎ出しているか、またどうやればこの商品でもっともっと利益を稼ぎ出せるか、(その商品を扱っている会社にご自身のプランを売り込むつもりで)考えてみれば理解の助けになるかもしれません。

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