料理研究家と料理人 どういう風に違いがあると思いますか? 最近

料理研究家を多く見ますが それってどう思います? 修業されて 苦労されている料理人の方が創造性があって さすがだ!と思う事が多々にあるので

補足

最近二世が出てきて 世襲制の様になっていますが でも ケンタロウは 人相がよくって 努力されていて好きなんですが!

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    私はフレンチのシェフをしております。料理研究家と料理人、料理というものを通じて生計を立てている上では共通点が有ると思います。料理研究家、料理人という呼称があくまでも公的に認められていない「自称」に近い肩書きであると言う意味でもそうでしょう。ではその違いは?となると結構曖昧な所もあるのですが、やはり一番の違いはその実務経験の長さでしょう。それに「料理人」が一般のユーザーの方から直接金銭を頂いて生計を立てる事が主に対し、「料理研究家」の方達はマスメディアを通じて料理知識の伝播と言う手法で生計を立てているのが一番の違いかも知れません。 仮にも自らを「料理人」と名乗る方は一様に現場主義で研鑽を積んで技術的にも経営者的にも「料理研究家」と名乗っている方達とはそのレベルに雲泥の差があると思います。職業柄、「料理研究家」の方達と接する機会は多いです。非常に努力をされて尊敬に値する方も多々いらっしゃいますが、一様に現場経験はどうしても短い方が多いの(全く現場経験が無く活動されている方も多々居ます。)で必然的にそのレベルは「料理人」を名乗る方達と比べると低いと言わざるを得ませんし、実に玉石混交といった感じがします。事実肩書きだけの胡散臭い自称料理研究家を私自身も何人も知っています。ただ前述の通り「料理研究家」の方は一般の方達への料理知識普及を目的として活動をしていらっしゃるので、あまり高度過ぎる技術も一般ユーザーには不要な訳です。教えてもらう側と目線が近いと言う意味ではそれで評価に値すると思われますし、料理技術の普及に貢献する意味では「料理人」よりもその功績は大きいと思います。 ただ一点だけ自分も料理のプロとして危惧するのは、最近「料理研究家」の方の経営、又はプロデュースの飲食店が増えて来ました。こうなると直接一般ユーザーの方から金銭を受け取る事になります。果たしてそれがプロとして直接お金を頂けるレベルの物であるのか?この点に関してはかなり疑問符が付くケースが多いので、メディアに過剰に煽られ勘違いした「料理研究家」の店が増え、一般ユーザーの不利益に繋がって欲しくないと一飲食人として心配しています。

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