絵を描いてお金をもらうということ もし、プロのイラストレーターさん

からご回答頂けたらうれしいです。 私はイラストレーターの仕事に関心を持っており、最近 「イラストレーターを目指すということは、どういうことなんだろう」と考えるようになりました。 漫画家や画家、イラストレーターなど「絵を描く」ことでお金を頂く仕事がありますが、「こうしたらなれる」というものでも無いですよね。 もちろん基礎的なデッサン力は必須ですが、模写や写生やデッサンがすごく上手いからといってなれるとは限らない。 デッサンがあまり上手く無くても、絵に何か魅力があり売れているプロの方もいらっしゃいます。 あるいは、ひょんなことから人気が出てブレイクする人とか… イラストでお金をもらうということは、要するにデッサン力に加え「運」と「魅力(才能・個性)」と「需要」が必要なんでしょうか… ※ちなみに、この質問ではアーティスト寄りのイラストレーターについてお聞きしたいと思います。 (地図や説明書などの挿絵を描くテクニカルイラストレーターを除く)

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    私はブレイクはしてませんが、長いことイラストで生活しているイラストレーターです。 アマチュアは絵を「上手さ」をゴールとしている人が多いのですが、上手さは通過点なので重要なことの一部でしかないです。 一番必要なこと、これなくしてやってられないことは『共感』です。 同じ雑誌にすごくデッサン力のある絵描きさんがいますが・・・料理の絵を描いてそれが不味そうに見える。可愛いはずのパンダを書くと猛獣に見える・・・・・見る人に『共感』がわかないです。 求められていること、ニーズを理解できないと自分での傑作が全くの不要な物になってしまいます。 上手な絵ならシロウトでも関心するくらい素敵な絵を描く人もいますよね、プロに求められるのは、 「約束を守る」こと・・・・どんな仕事でもそうです。 「どんな条件でもいつもレベルを保つ」こと、熱があろうが、家族が病気だろうが。 編集の仕事の人は言います。 「絵が5本の指に入るくらい上手な人でも、締め切りを守らなかったり、こちらの意図に合わない物を書く人には仕事は依頼できない」 だからアーティスト気取りのイラストレーターは使いにくくて嫌がられます。

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  • 長い回答がずらりですね。 質問者様の言うとおり「こうしたらなれる」なんて無いです。 「運」がほぼ全てです。 「コネ」「需要」「魅力」なんてもう全て運が絡みますよね。 自分の絵が売れるかなんて他の人が決めることですので。 けど磨く努力は必要です。 報われることも有るしそうでもない事もある。 たったそれだけの事です。 巡り合わせ。

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  • イラストレーターさんを使う立場として。 まず才能とかセンスとか云々より、フリーでやっていくなら「営業力」これが一番大事です。街角で絵を売ってるところを偶然見かけた業界人に拾われるのはもちろん、ネットで絵を公開してたら依頼が殺到したとか、そんなの何十年待ってても無理と言ってもいいでしょう。 成功されているイラストレーターさんは何でもこなす器用な人が多いです。どの絵を頼んでもタッチが同じになる…っていうのはつまらないです。イラストレーターは商用寄りなので芸術家とは違います。芸術家のフィールドで活躍していて、広告起用され、露出が増えるってパターンもありますけどね。そういう場合は1点何十万〜何百万っていう報酬になっちゃいますね。 「あの絵でおなじみ」というイラストレーターさんも昔の作品をたどれば器用に幅広くこなしていて、やっぱり実力があるすごい人なんだって感じですよ。いろいろ調べて見てください。 売れっ子イラストレーターでない限り、報酬は1点3千円〜というのが現実でしょうね。雑誌の表紙になるような立派なイラストはそれこそ実力のある方に持っていかれますからね。大口の仕事はそんなにホイホイ入ってくるもんじゃないですよ。 多くの方が事務所や代理店勤務を経て独立されます。実際に会社勤めしながら仕事振りが認められていたら、声もかけられやすいし、最初はある程度仕事を確保できます。何でもできる、何でもやれるだと「とりあえずあいつに声をかけてみるか」ということになり、仕事の幅は広がります。その中で「この絵はあいつしか描けない」という風になり、そのタッチの露出が増え、自分の代名詞になるようなイラストに…ってなっていくものだと思います。 ひょんなことからブレイクしても、その人には長い下積みがありようやくチャンスをものにしたのかもしれません。本当に新人とかでブレイクしても、結局実力がなければすぐに忘れられて消えちゃうと思うし。 とりあえずイラストレーターになりたいなら基礎はできてないと苦しいと思いますよ。代理店や出版社のディレクターは有名美大卒が多いですからね。「味」なのか「雑」なのかとかはすぐに見抜かれますよ。

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  • 私はイラストレーターではないのですが、イラストレーターの人とつきあいがあります。 まずイラストでお金をもらうということとそれだけで生活して行くというのは区別するべきと思います。 ある友人は40近くなってから思い立って漫画を書き始め、コピーの自作本で売り込み、原稿料をもらえない雑誌からデビューして、単行本やイラストで食えるようになりました。それまでは自宅兼事務所で雑誌のレイアウトなどをして日銭を稼いでいたので、生活スタイル自体はそれほど変わっていません。 彼に言わせれば漫画はネタを考えたりたいへんな苦労のわりには儲からないけれど、イラストの仕事はお題が決まっていて自分の画風でそれを一枚で仕上げればいいのだから気が楽とのこと。漫画の力でクライアントを呼び込んでいるわけです。 また斯界では少し有名なある知人は若い時からイイ絵を描くという評判があり、有名イラストレーターの経営する事務所からデビューし(漫画も少し描いていた)、今はコマーシャルな仕事と、ギャラリーでの自分の絵の展覧会と両方をやっています。そういうレベルの人でも自分の絵は基本的に知り合いに買ってもらうものという話です。 この人は名前を出さない仕事もしているのではないかと思います。 またこの二人はデザインに近い職場から経歴をスタートさせています。 結局イラストとはクライアントの注文、実用に応じて描く絵であるという点がポイントだと思います。 ですからどういうイラストであれ「テクニカル」なものという要素ははずせない、両立させなければならないのではないでしょうか。 やはりどういう基準にせよある種のうまさが無ければダメだということだと思います。 誰にでも置き換え可能な仕事と、その人にしか頼めない仕事との違いは、作品の質の高さと特徴ある絵柄(持ち味)ではないでしょうか。持ち味は自分で意識的に開発するものだと思います。 別のイラストレーターは料理屋の奉公人をしながら作品を描いてMハウスという出版社の名物ディレクターに認められてデビューしました。彼はどこへ売り込んだら成功するかというプランをちゃんと持っていて、運も生かしたということだと思います。 またデザイナーや出版社や、嫌な話ですが代理店などに個人的な人脈(友人・支持者)があるのは大事です。 成功のポイントは腕に自身があることとそれをどう売り込むかという知恵と気力だと思います。

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