税理士の勉強を独学でやってる者です。財務諸表論の総合計算問題は、解く際に残高を計算用紙にＢ／ＳとＰ／Ｌを作って金額を全て…

Question

税理士の勉強を独学でやってる者です。財務諸表論の総合計算問題は、解く際に残高を計算用紙にＢ／ＳとＰ／Ｌを作って金額を全て移してから解くというのは本当ですか。どなたか教えて下さい。

補足

つたない文ですみません。おっしゃられてる通りです。計算用紙を簡単にＢ／ＳとＰ／Ｌに見立てて区分線を引き、そこへまず残高試算表の金額を書き込み、その金額に修正事項をプラス、マイナスして解き、最後に答案に一気に書き移すときいたんです。意味が不明ですいませんでした。

Answer 1

税理士試験科目合格（簿・財）及び日商簿記検定１級合格者です。

おっしゃっている事が今一つ理解出来ないのですが、もしかして総合問題内の資料の（決算整理前）残高試算表から計算用紙にＢ／Ｓ・Ｐ／Ｌを個別に作成して、それから解答に取りかかるという意味でしょうか。

ご質問の内容が上記の内容で合っているとしたら、とんでもない間違いです。誰からそんな事を吹き込まれたのでしょうか？

ご存知かと思いますが財務諸表論の試験時間は２時間です。計算だけでなく理論もございますので、計算に充てられる時間は概ねその半分の１時間前後かと存じます。ですので、そんな事をしていたら、下手をすればＢ／Ｓ・Ｐ／Ｌを書き写すだけで終わってしまい、計算に関しては解答用紙が真っ白という事になりかねません。いずれにしてもその様な解答方法ではとてもではございませんが合格どころか解答用紙を埋める事すらままならないかと存じます。

財務諸表論における計算用紙は難しい問題の式を実際に式として書いてみたり、後々使用しそうな数字を備忘記録としてメモ書きしたり、図表を書いた方が分かり易い問題を図表化したりする事に使用する物であって、Ｂ／ＳやＰ／Ｌを書き写すために使用する物ではございません。

資料に全て目を通して、簡単な仕訳なら頭の中で切り、すぐに埋められる解答欄は即座に埋めていくという様なスピード感覚を養わないと合格には遠く及ばないかと存じます。

ご参考になりましたら幸いにございます。

＜補足に関しまして＞

補足の方、拝読させて頂きました。おっしゃられている事に関しましては何となくは分かりました（正直な所、完全に理解出来たとは言い難いですので、的を射た回答が出来るかどうかは分かりませんが、取り敢えず回答してみます。）。

補足に記載されている方法ですと私が最初に尋ねました方法とあまり大差ない様に感じますので、それでしたらまだ問題文の（決算整理前）残高試算表に直接目立つ色（赤のボールペン等）で「資産」「負債」「資本」「費用」「収益」に分かれる様に線を引いた方が早く処理出来るかと存じます。

計算用紙にわざわざ（決算整理前）残高試算表の数値を書き写す作業は時間の無駄になりますし、さらに気になるのは「最後に答案に一気に書き写す」という点で、もしその「最後に答案に一気に書き写す」時間が無くなってしまえばやはり計算の解答用紙は白紙のままという事になってしまいます。

計算に関しましてはとにかく１ヵ所でも多く（正確な）解答を埋めた者の勝利ですので、例えいくら計算用紙に正確な答えが書けたとしても、解答用紙にそれを書いていなければ全く点数になりませんので、個人的にはまとめて書き写すよりは埋められる所から順次埋めていく方が宜しいのではないかと存じます。

基本的に簿財の本試験の計算問題に関しましては時間内に全部埋められない方が普通ですので、そうして順次埋めた所の部分点の積み重ねが合格に繋がっていきます。もしまだ本試験レベル（資格スクールの答練レベルの問題でも結構です。）を解いた事がなければ一度貴方のおっしゃっている方法でそれらを解いてみれば、いかに時間が足りなくなるかがお分かりになるかと存じますので、そういった意味も含めてそのレベルの問題に是非チャレンジしてみて下さい。

長文にて失礼致しました。それでは頑張って下さい。

Answer 2

一昨年初学で財表とりましたが、仮計は書いてました。
問題用紙に書くのは調整が多いとき見にくくなったり、ページを戻ったりしなきゃいけないのでやりにくかったです。
勘定科目は自分がわかる程度(例えば現金だと｢￥｣、資本準備金だと｢しじ｣など)に書き横に試算表の金額書いて、その横に＋(△)１００などと書き、最後に合計していました。また解答用紙に数値が印字済みのものは書かなかったりと、自分なりに省略してました。
そのようにしても全然時間は間に合いましたし、試してみる価値はあると思いますよ。