金プラチナの買い取りスタッフて本当に稼げるの？1ヶ月でかなり稼げるみたいなことかいてますがそんなすぐ歩合ついて覚えれるの…

Question

金プラチナの買い取りスタッフて本当に稼げるの？1ヶ月でかなり稼げるみたいなことかいてますがそんなすぐ歩合ついて覚えれるのですか？

Answer 1

今は金、白金、銀を含めた、レアメタル、鉄・銅など、多くの鉱石で急激に値段が上がってます。どれくらいかというと、当時の5倍くらいになってます。
よく、食物の値段が上がったとか言いますが、小麦で2倍程度で、比較にならないぐらい跳ね上がってます。

さて、ココで所得の基本を考えましょう
・所得(手取り・利益)＝収入（売上げ）-経費
・所得*100/売上 ＝所得率（利益率) です。

買取価格率は省いちゃいます。社員の給与の決定に当たり、下記チャートを根拠に、１オンス＝250ドルの時（2000年ごろ）の会社利益Aは上記計算式より
A=売上げ-経費 、A*100/売上げ＝利益率B となります。

このAから社員に支払える給与額の上限が決まり、概ねこの中で支払われ、社員への給与額を差し引いて最終的な利益が算出されます（要点：上のABはそれぞれ、社員給与の説明の為に抜き出した部分で、正確な利益の計算方法とは異なる)

これが、現在、１オンス＝1250ドルです。今、買取率を無視していますので、経費が当時から一定と考えると
利益C＝（売上げ*5）－経費

となり、単純に考えれば当時と同じ量仕入れ、同じ量売っていれば、５倍の売上げになり、その分所得率は上がり、社員に払える給与も増えますし、会社の経営を考えると、大規模化もしていきたいと思います。勿論、金の価格の上昇に応じて、民間からの買取価格も上がる（経費も増える)ので、利益は、上記Cの計算より、大きく少なくなるでしょうが、基本の売上げが、当時の流通量と同じでも５倍になってます。また、それ故に当時より金を持ち込む人は増えてます。
ですので、少なくとも会社の利益が多く出ている≒社員の給与も良い と考える事ができます。

ここで、金･レアメタルの上昇の背景を考慮してみましょう。
実需面で、所謂BRICSの台頭により、開発ペースが上がり、鉱物の需要が増えてます。他方、為替の世界的な信用不安により、為替から安全資産と言われる金への投資が増えています。（簡単に言うと、あなたの１万円って幾らの事？って質問の幾らの価値が下がってます）

ただし、今後の信用不安の収束による、安全資産から投資への意欲によっては金価格も下がるでしょう。とは言え、諸発展途上国の開発は進むでしょうから、継続的に下がり続けるかは疑問。お隣の中国もその内バブルが飛ぶでしょうが、それまでは下がっても１オンス500ドルが下限かななんて思いました。
この時、売上げが現在の1/2になるので、今、上げてる経費の解消をどーするかで一つの分かれ目となると思います。この時に解雇者が出てくるかもしれませんね。他方、為替で考えると、今後、円は安くなる（２倍程度ともいわれてます)ので、金安を一定部分回避できるかもしれません。

結論を言うと、今は、売上げが増加し、開発投資もしたいと思うので、かなり稼げると思います。その後の世界経済に順じて一時的な売上げの減収時にやや不安定になるかもしれませんが、実需・為替を考えれば退職まではとりあえず安定ではないでしょうか。

私の記憶では、980から890に落ちたのが最後だったのですが、久々に見たら1250に成ってました。すごいですね＾＾；

http://www.fuji-ft.co.jp/chart/0n-kin/index.htm
NY金先物：月足