プラスには確実になると思います。私は今年の公務員試験に合格、内定しましたが、かつて公務員の臨時職員として勤務していた経験があります。 とは言っても、採用におけるコネは絶対に作れないし、バイトしていたことそのものが加点になるわけではありません。私が勤務していたところは内定をいただいた官庁とは異なるところですが、仮に国税専門官を目指して国税庁でバイトしてもコネのようなものは絶対に得られません。このご時世ですので、そこはあきらめましょう(まあ期待していないとは思いますが)。 しかし、プラスになることは他に余りあるほどあります。参考までに、いくつか私にとってプラスになったことを挙げます。 ①公務員という仕事の性質について理解が深まること(たとえば、思っていたより公務員が大変な仕事であるとわかる) ②その官庁の仕事についての理解が深まること(面接カードの志望動機がかなり書きやすくなる、合格者が周りにいるので生の合格体験談がたくさん聞ける) ③仕事のブランクを埋められること(採用する側は、受験者が採用後すぐに働く能力があるかをまあまあ気にします) ④公務員のバイトは基本的に残業がないため、規則正しい生活が送れ、勉強時間も確保しやすいこと(公務員は労働法がきちんと守られているため、バイトでも有給休暇がある場合もあります。ただし6か月勤務など条件付き) ⑤他のバイトとは違い、健康保険や厚生年金、労働保険などに当たり前のように加入できること(ただし3ヶ月以上勤務だったと思います) ⑥これはほとんど全てのバイトに言える事ですが、多くの人に出会えるので気分転換にもなりますし、給料は安いですが、それなりにお金も入るので精神衛生上いいこと。 パッと思いついただけでこれだけあります。私は希望の公務員試験の他にいくつか合格し、内定もいただきましたが、臨時職員として得られた経験は確実に生きたと言えます。国税庁でバイトしたことは残念ながらないので、どのようなことをするのかまでは言えないですが、準公務員として働く経験は2次試験の面接以降で間違いなくプラスに働きます。どのようなことをするかは、応募して面接で聞けばいいのではないでしょうか。面接では「何かそちらから聞きたいことはないですか?」とほぼ確実に聞かれるのでそのときにいくらでも聞けます。 ただ、臨時職員としての経験を生かすも殺すも自分次第だと思うので、バイトとしての職務も試験勉強もどちらもおろそかにしないようにしてください。がんばってくださいね。 (参考までにあなたの過去の質問を拝見しましたが、大変苦労されているようですね。しかし、今年の試験で教養14専門32なら、勉強次第で合格できる可能性は十分にあると思います。高卒でそれだけ取れれば大したものだと思いますよ。大卒程度の試験でも受かる可能性があります。あなたの年齢ならまだ地上や国Ⅱ、市役所など受けられるところがたくさんあると思うので、来年は他の試験も併願してください。私も試験勉強を始めたのが最近で、年齢ギリギリあたりで合格しましたので、あきらめなければきっと合格できると思います。公務員試験は苦労人に優しいですよ。応援してます。) <追記> 国税専門官を目指して国税庁でバイトする例のような場合、仮にあなたがそこで問題を起こしたり、ミスが多いとあまりいい印象をもたれないかもしれないので、志望先とは違う官庁でバイトすることをおすすめしておきます。一応、試験外で起きたことは採用試験において考慮しないことにはなってますが、なんとなく私は志望先でバイトすることは避けました。「コネが欲しいのではないか」と疑われないためにもね。
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