細胞検査士の筆記試験について。

Question

細胞検査士の筆記試験について。後輩より質問を受けて調べてみましたが、
恥ずかしながら、解答がいまいちはっきりしませんでした。
ご存じの方教えていただけないでしょうか？？

次のうち誤っているものを１つ選びなさい

１．ランゲルハンス細胞は気道の免疫に関与している
２．クララ細胞は、外来物質の解毒処理に関与している
３．線毛円柱上皮細胞は、異物排除機能を有する
４．Ⅱ型肺胞上皮細胞は、細胞質に好オスミウス小体を有している
５．クルチッキー細胞は、カルチノイドや小細胞癌の由来細胞である

①は「気道」かどうかはっきり言いきれなくて．．．。免疫に関与はしています
②クララ細胞の機能ははっきりしていなが、解毒処理をしている、という説があるらしい．．．、がこれもはっきりしない。
③正しい気がするのですが、これも言及している文献をみつけることができませんでした
④Ⅱ型肺胞上皮細胞といえば好オスミウム小体、というイメージがあるのですが、細胞質にある、というので正しいですよね？？
⑤これは正解です。

どれも正解で問題不適切なのか、どこかひっかけで間違っているものがあるのか．．．。

わかる方ぜひ教えてください。

Answer 1

今年細胞検査士になった者です。
①、②、③、④は組織学の文献に記載がありますので正しいと思います。むしろ⑤が意外にひっかけ(小細胞癌についてははっきりしていないらしい)かもしれませんが、それでも間違いとするのは不適切でしょう。よってすべて正解だと思います。
ちなみに検査士試験ではこういった不適切問題がけっこうあります。あまり考えすぎず焦らないことが大事ですよ！