就職活動について質問です。 私は私立文系４年制大学の現在２年の者で

Question

す。
この不況で就活をしている先輩達の姿を見て不安になり質問させていただきます。私は大学に入学してから資格・検定の取得に励んできました。
しかし恥ずかしながら受けた検定今まですべて落ちてしまっています。
今まで受けて落ちたものは
・秘書検定２級
・日商簿記検定３級
・ITパスポート
・漢字検定２級です。

今持っているものは、
・漢字検定３級
・英検準２級
・TOEIC４００点しかありません。

落ちた原因は勉強不足なので自分が悪いのですが、
就職活動まであと１年程なので優先順位の高いものから
受験し続けようと考えています。

そこで質問なのですが、
上記の検定でしたらどれを優先的に受験すべきだと思いますか？

大学では英語を勉強しているので英語は当たり前だと思うのですが、
文系だからこそ簿記やITパスポートのような資格もあったほうが有利なのかな、とか
時間がせまってきているのもあって焦っています。

数学が苦手な私に、先輩はSPIの問題を早めに対策しておくと良いと言われましたが
資格とSPIだとどちらを優先させた方が良いですか？

今職業や興味のある企業などは
一般事務を希望しています。
学問として興味のあるものは教育関連で、
金融などにも興味があります。
好きなものは読書や文章を書くこと、犬です。

将来の夢が具体的に決まっていればそれに関連した
資格を取ればいいとわかってはいるのですが、
特に定まっていないため、無難な資格、
たくさんの資格が欲しいと考えてしまいます。

まだ社会の厳しさも知らない私ですが、
厳しいコメントも受け止めますので、
就職活動が始まるまでにすべきことのアドバイスをお願いします。

社会人の方や現在就職活動をしてる方、
学生の方で今していることなど、誰でも参考にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

一般事務を目指すのであれば、簿記３級を取っていれば経理へのアピールになるかな、と思います。
経理以外でも仕訳を入力するようなことは多々ありますので、簿記の知識があるのとないのとでは、事務業務の取っ掛かりがちがうと思います。
銀行などを考えているならば、取っておいて損はないかと。
採用後に簿記を取らなければならない銀行もあるようです。
あげられている資格の中では、簿記が一番おすすめです。

ＩＴパスポートについて言うと、社会人として知っておいたほうがよい情報（知らない人が多いのも実情ですが）なので、資格としてはあまり評価されないかもしれませんが、学習し、知識を身につけておく意味はあると思います。
「情報化社会での社会人としての基本的知識を身につけておこうと思って・・・」などと言えば、自己アピールにはなるかもしれません。
また、私は情報システム部門にいるので、このＩＴパスポートの内容を他の事務職の方たち（特に経営者）が知っていてくれたら話が早いのに・・・と思うことが多々あります。
アピール材料には力不足ですが、個人的には知っておいて欲しい内容の資格です。

秘書検定についても企業で働く上の常識の問題だと思いますし、そこまで珍しいものでもないので、ＩＴパスポートと同様に就職への心構えとして学習する程度かなあと思います。

漢字検定は一般常識であって、就職とは直結しないかな、と思います。

事務職、総合職の場合、ひとつの部署にずっといるわけではなく、他の部署に異動することも頻繁にあります。
となると、これまで何をやってきたより、これから何をやっていくかが重要になると思います。
事務職はどこも人員削減で枠は少ないので、「こんな仕事をやりたい！」というよりも、「どの部署に配属されても精一杯勉強してがんばります！」という方が魅力的かな、と感じます。

事実私も文系総合職入社（教育学部出身）で情報システム部門に配属になりました。
現在２年目です。
ＩＴ関係は１からのスタートでしたが、勉強して、何とかかんとか働けています。
会計システム担当なので、簿記３級とＩＴパスポートは入社後に学習し、取得しました。
今は簿記２級を学習中です。来年は基本情報技術者に挑戦しようと思います。
資格は持っていることに意味があるのではなく、その内容を理解し、応用できることが大切だと思います。

ＳＰＩもやってみてもいいとは思いますが、一通りどんな問題があるか見ておいて、苦手そうなところだけやってみるくらいでいいのでは・・・と思います。
試験本番に初めてＳＰＩを見ると焦りますので、一応見ておくくらいは必要かな、と。
私は試験のとき、ＳＰＩが試験で必要だったことが３０社中２社ほどしかなく、ほとんど使わなかったので重要度がいまいちわからなくて・・・。すいません。

資格やＳＰＩも大切ですが、就職活動で一番大切だったのは「自己分析」だなと思いました。
自分をよく知り、自分の長所をきちんとアピールすることが大切です。
私は自分の長所を履き違えていて、就職活動前半はボロボロでした。
他の人も言いそうなことを言わなきゃいけないと思って、無理やり自分の長所にしていました。
けれど、面接がどうもうまくいかないので、自分を見つめなおし、ちゃんと「自分自身」の長所を言うようになってからはうまくいくようになりました。
「こういう長所でないといけない」という型にはまらず、きっちり自分を分析して、面接やエントリーシートに活かしてください。

全て個人的な見解ですので、いろいろな人の意見を聞いて、自分の道を見つけていってください。
長くなってしまい、すいませんでした。

Answer 2

資格というのは企業にとってはおまけみたいなものですから、
実際に英語やその他の外国語がビジネスで実際に使えるレベルとか
でない限り、あまり意味はありません。
まずは大学の成績がとても優秀かどうかということも重要ですので
大学の勉強に専念すべきです。
一般事務であれば、まずＥＲＰについて勉強しておくと良いでしょう。
最近の一流企業はどの部署でも事務系はＳＡＰ Ｒ３のようなＥＲＰを利用して
仕事をしています。
最近の学生で以外と盲点なのがきちんと話ができない人が多いです。
人前でのプレゼンテーションを練習するとか、毎日日経新聞を読んで
世の中の経済情勢についてきちんと意見を言えるようなことも重要な
勉強でしょう。
がんばってください。

Answer 3

人事部の友人がいる者です。

はっきり言って、資格をたくさん持っているから、就職が有利になると言うのは大きな勘違いです。
一番大事なのは、その人が一体どういう人物であるかという事。ただその一点だけです。
日本の企業は新人の社内育成が通例であり、ほとんどの場合が即戦力を求めていません。
企業によっては、即戦力を求めている所もありますが、即戦力になる資格と言うのは、そう簡単に取得できるものではない、非常に高難易度な資格になってきます。
あなたが列挙した資格の数々は残念ながら、即戦力になるには程遠く、ほとんど評価はされないでしょう。

それに加えて、様々な分野の資格を持っているにしても、企業側はその理由を大変不思議がり、また聞きたがります。
その時に、あなたが今みたいに「就職に有利になるだろうと思って取りました」
だなんて言ったら、それで最期です。
その資格を取った理由を説明的に論じて、相手を納得させなければ、何も意味はありません。
そういう意味でも、ただただ資格を取るという安直な考えには走らない方がいいです。

最後に一つだけ申し上げますが、学生時代に一番やっておくべきことは、積極的に活動することです。
見聞を、知識を、交友を広め、自分が一体そこで何を感じたのか、あるいは何を経験し、どう活かしていきたいのか。
面接では、その人の生き様や思想が最優先で評価されます。

と言ったものの、資格はないよりもあった方がいいです。
しかし、それ以上の評価は決してされません。
その辺りは、よく考えた方がいいですよ。

Answer 4

就職活動を終えてみて思うことは、
資格ってそんなに重要ではないということです。

例えばTOEICが800点以上あるとか、英検1級持っているとかいう人であれば、面接のときに聞かれることもあると思いますが、質問者さまが現在取得している資格だと、逆に書かない方がいいかもしれませんね。

だいたい書いていいのは
英検2級から
漢検2級から
TOEICは500点くらいから(業種によってかなり違います。600点くらいは多くの学生が思っていますし。)
だとおもいます。

確実に取れるのは普通自動車免許でしょうか？
あとはあまり資格試験にこだわらないでいたほうがいいと思います。

例えば今からTOEICに絞り、勉強をするというのはありだと思います。
今から努力すれば、TOEICは受験の機会も多いので、点数を上げていくことは可能かなと思います。

SPIは今からやる必要はありません。
多くの学生は3年の夏休みに一通りやるという感じです。

資格よりも、まだ2年生ですので、大学生活を満喫し、大学時代に力をいれたことをどんどん作っていくべきです。今しかやれないことですし、就職活動が本格的に始まったらできなくなってしまいます。部活でも、アルバイトでも、力を入れて取り組んでみたらいいと思います。

質問の答えになっていましたか？
ご参考までに…