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司法書士試験と司法試験の難易度の違いをわかりやすい例えで表すとどれくらい違いますか?

司法書士試験と司法試験の難易度の違いをわかりやすい例えで表すとどれくらい違いますか?

補足

行政書士試験も含めるとどうでしょうか?

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回答(4件)

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    長文になりますが、ご参考までに。 近年、合格率の差を主たる理由として、司法試験よりも司法書士試験の方が難関であるという評価を見聞きすることがあります。 しかしながら、以下の各理由により、このような評価が妥当ではないことは明らかです。 ① 業務範囲の差 司法試験合格者が司法修習を終了すれば、法曹資格に加えて、弁理士・税理士・行政書士等となる資格を得られるほか、弁護士法の解釈により、弁護士は司法書士の業務を「当然に」行うことができます。 通常、資格とは当該職務を遂行するための要件として取得するものですから、仮に司法書士試験の方が難関であるならば、司法書士試験の受験生は高い不合格のリスクを背負いながら、あえて業務範囲が著しく狭い資格を取得するという不合理な道を選択していることとなり、背理です。 ロースクールの就学費用等のコスト負担の回避が抗弁として挙げられるかもしれませんが、それだけ優秀なのであれば、全国のほとんどのロースクールで学費の免除を受けられるほか、無利息の奨学金の貸与及び返還免除の優遇措置を受けることができます。 ロースクールの在籍期間も司法書士試験の準備期間と比べて長いとはいえません。 ② 待遇及び将来性の差 司法試験に合格後、法曹資格を取得した者で、判事補・検事任官者を除く弁護士志望者のうち、99パーセントの者が就職を果たし、内8割弱が500万円以上、4割以上が600万円以上の給与を得ています(参照、https://www.jurinavi.com/recruit_support/tips/data62/data62_y.php)。 また、四大法律事務所をはじめとする大手渉外系法律事務所であれば、初年度から年棒1千万円超となります。 弁護士ばかりでなく、裁判官や検察官として公職の遂行を望む者も少なくありませんし、これらへの任官をステップに司法官僚・法務官僚として法曹界のエリートを目指す者もいます。 司法書士試験合格者の待遇及び将来性はこれに明らかに劣る上、不況の影響により就職も弁護士以上に困難です。 この点においても、①におけると同様に、司法書士試験の方が難関であるという命題の不合理さがあらわれています。 ③ 実務上の能力の差 簡裁代理権の認定を得た司法書士の場合ばかりでなく、地裁管轄事件にも司法書士が陰で起案した(と思われる)法律文書が当事者の名義で裁判所に提出されることがありますが、一般に法律論の理解が十分でないばかりか、およそ日本語としてすら破綻しているようなレヴェルの文書もまれではありません。 文章力の欠如は、明らかに論文式試験の経験の欠如に起因するものです。 そのほか、司法書士試験の難関さを示す指標として(試験の大部分を占める)難解な短答式試験での高得点の必要性が挙げられることもありますが、司法試験においても同等以上の難易度の短答式試験で8割5分程度の正答率が必要とされる上、論文式試験の比重が大きいために、これを達成したとしても合格にはほとんど直結しません。 つまり、司法書士試験できわめて重要な意味を持つ短答式試験での高得点が、司法試験では単なる足きり程度の意味しか持たないのです。 両者の難易度の差をあえて俗言でいいあらわすなら、司法試験は東大・京大等の難関国立大学、司法書士試験は有名私立大学の各入学試験にたとえられるかもしれません。 前者の倍率は2.5倍ないし3倍程度に過ぎませんが、後者の倍率はその数倍ないし数十倍に達します。 また、後者の主体であるマーク式試験においては重箱の隅をつつくような細かな知識を問われることもよくあり、国公立大学向けのセンター試験ないし二次記述式試験よりも要求知識レヴェルが高度である場合も少なくありません。 しかしながら、通常は後者の難易度が前者を上回るとは考えられていません。 そこには、問いに対し自分の考えを文章で表現することへの難しさがあるということなのでしょう。 用語集や単語帳の暗記、消去法や選択肢の表現等を手がかりにごまかしの効く短答式試験とそのようなごまかしの効かない論文式試験との間には、やはり径庭があります。 この困難さへの懸念から、前者を受験する層と後者を受験する層との間には明らかに一線が画されています。 司法試験と司法書士試験においても、受験生の出身学部等のバックグラウンドには大きな隔たりがあります。 行政書士試験についても、以上で述べた事柄を類推することができるでしょう。

    11人が参考になると回答しました

  • 司法試験のほうが範囲が広い。理解もきっちりしなきゃいけない。合格者年間2000人 予定3000人 合格率25-30 司法書士試験はミスができない。実力があってもなかなか試験には受かりにくいとおもう。合格者年間1000人 合格率3 司法試験はロー卒業でなければいままでは実質受けられなかったし、司法書士は誰でもうけられることから一概にはくらべられないが、司法書士のほうが難しいというヤツのソースはこれ。 司法試験のほうが難しく範囲が広いし深い理解を要求するが、司法書士のほうが試験には受かりずらい。 行政書士は東大医学部と京大理工学部と公立小学校どれが一番難しいか?ってきいているみたいなもん。 比較対象になりません。

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    3人が参考になると回答しました

  • 司法試験のメインは論文式試験だ。これは、回答する内容など予め与えられておらず、回答は自分で正確に理解した内容を正確に分かりやすい法律文章を作成して行わなければならない(もっとも実際にこれが出来ているのは、合格者2000人中出来ているのは就職に困らない上位300人位だがねぇ…)。よって、誤魔化しは基本的には出来ない。 司法書士試験のメインははっきり言って択一式試験だ。回答は予め与えられて正解肢を選択すれば足りるから、理解が不十分でも正解が可能。要は、正解肢をマークすれば足りるから、幾らでも誤魔化しが出来る。 司法書士試験も大変であるが、どちらが難しいか、よく判るであろう。因みに、自分がいたローには司法書士試験の実務家試験委員の方がいたけど、ローの民事訴訟法(司法書士試験の受験科目である)の単位を落としていた。両者のレベルの違いがよく判ることだろう。 なお、行政書士試験は司法書士試験に準じる。但し、レベルはその足下にも及ばない。司法書士試験は、司法試験受験生でもおそらく最低半年以上の準備期間が必要だが(登記法について司法試験の受験科目でないから)、行政書士試験は何ら準備など不要で楽に合格可能である(自分がそうだった)。

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    2人が参考になると回答しました

  • まず基本的に、新司法試験だけの話なら司法書士試験の方が何倍も難しいです ただ司法試験の方は受けるまでがハンパなく難しいので、一概に難易度を現しにくいです 他にも科目や年度によっては司法書士試験の方が難しいってのもざらにあります う~ん、試験自体なら 司法書士試験100に対し司法試験80くらいでしょう 試験過程も含むなら、司法書士試験100に対し司法試験110くらいでしょう ただ司法書士は知名度も低いので、高難易度な割に楽に見られたり、ゆとりに馬鹿にされてますね 補足確認いたしました う~ん 行政書士ですか 行政書士試験自体は高難易度ですが、司法書士・司法試験と比較してしまうとどうしてもかすんでしまいますね 司法書士試験100、司法試験110、行政書士試験30て所でしょうね ただ唯一一般教養が求められる試験ですし、時事ネタやPCネタが出来ない人は受かりません

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    2人が参考になると回答しました

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