私も独学で取得しました。 当時、実務では組合事務局の仕事もやっていましたが、流石に受験準備を 何もせず本試験に臨む勇気はなかったので、試験前1ヶ月くらいは 暇を探しては過去問を解いていたという記憶があります。 この資格試験を意識した講座は、コーディ協が主催する基礎講習会くらいしか 事実上ないので、全くのゼロからスタートするのであればこれを受講するのが 良いと思います。ただし、受講料はなかなか高いです。(10万ちょいくらい) 私は受けていませんが、私の周りにはこれを受けた仲間は多いです。 テキストや資料も見せて貰いましたが、かなり充実していると思います。 morikei120さんが紹介しておられる『図解市街地再開発』(我々の仲間内では 「マンガ本」と呼ばれています)も定番ですので、まずはザッと流れに触れる ためなら私もお勧めします。ただし、やはり実務経験と併用しないと いくら図解入りとはいえ直ぐに内容を理解するのは難しいでしょう。 一方、この試験のために市販されている唯一の参考書兼問題集とも言うべき ものが、霞ヶ関出版社から出ている『再開発プランナー知識大全』です。 構成としては過去5年分の学科・実技両試験が収録された「過去問集」ですが 前年度の問題に関しては詳細な解説が付されているので、これをみっちり 呼んでモノにすれば、受験対策としてはかなり前進すると思います。 解答を読む時には、正解肢以外の設問肢も必ず熟読して、解答の中で引用されて いる法令の条文は必ず「原文」を検索して読むクセをつけるのが重要です。 過去問の丸暗記よりも、法令の構造を理解した方がずっと合理的だと思います。 この他に、コーディ協が出版する『再開発事業の計画ドリル』というものがあります。 先述の『知識大全』に掲載されている実技の過去問を解く前に、これを一度 読んでおくと、例年パターン化した実技問題を解くコツを掴めると思います。 私としては、用意すべき教材は上記2点で十分だと思います。 あとは『逐条都市再開発法』も持っていて損はないでしょう。 また、過去問を解く上で法令集も欲しいところなのですが、これは市販の分厚い ものを買わなくても、ネットで関連法規を集めて適当な文字サイズで印刷するなり PCの画面上でテキストデータとしていじるなりすれば十分対応可能です。 何はともあれ、学科をクリアするには「法令」に慣れる必要があります。 頑張ってくださいね。 ■追記 「用意すべき教材」の点数が解り難かったですね。 まず必須のものとしては『知識大全』と『計画ドリル』です。 『図解市街地再開発』と『逐条』は、できればあった方が良いというレベル。 法令集は自作がオススメです。
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再開発準備組合で仕事をしていたので、特に受験勉強はせず、試験の前日に二時間半くらい参考書や過去問を眺めました。 初動期での仕事は、最初から最後まで一通り分かっている必要があるので、再開発プランナーの試験内容を自然に学ぶことができました。 あなたの場合、再開発準備組合で働いていないならば、先ず、全国市街地再開発協会の「図解市街地再開発」で基本的な流れをつかみ、もう少し詳しい内容を同じく再開発協会の「市街地再開発2010(毎年度発行)」で学び、あとは再開発コーディネーター協会の過去問をやればいいのではないでしょうか。 試験では周辺知識を問われますので、不動産鑑定士の行政法規の過去問も役に立つでしょう。
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