準公務員とはどのようなものですか？ 消防団員等？国立大学法人職員も？

Question

準公務員とはどのようなものですか？

消防団員等？国立大学法人職員も？

Answer 1

私も現役の消防団員ですから、消防団を例に簡素に説明致します。
公務員と準公務員の違いは、前者はその職務を職業として、毎月決まった給与や待遇を受けますが、後者は職務を普段は本業(自営業・農林業・会社員etc)という物に従事し、その本業により給与を貰い生活しています。
しかしいざ災害となれば、その地位は公務員と同じ待遇(給与は別)を受け(出動中の事故や怪我や死亡時)臨時?の公務員となる訳です。
早い話し普段は一市町村民で、災害時に公務員として招集される人達の事です。

Answer 2

準公務員という定義は、その時々で変化します。
法律の定めにより、その活動に一定の制限があったり、公務員にのみ適用される法律を課せられたり、官公庁から補助を受けて業務を行うものなどで、分類されますが、非常に多岐にわたります。

国立大学法人は（その実際の運営が私立の学校と同じであっても）国立大学法人法により運営されます。
消防団は消防法により定められ、市町村の財政支出により運営されます。
各種の独立行政法人は、その根拠となる法令が存在し、その制限を受けます。
NTTやJR各社など、完全に株式会社として運営されているものですら、総務省や国土交通省所管の特殊法人という枠組みの中にいます。
財団法人や社会福祉法人などの公益法人の中にも、政府機関から出資を受けているものは、準公務員といわれる場合があります。
私立の学校法人も、基本、政府の補助を受けないと運営できないので、準公務員と言われる場合があります。
介護保険事業者など、政府人事院の給与勧告の影響を受けるものを、準公務員という人もいます。
電力・ガスなどの公共インフラ事業者も、事業の公共性の観点から、準公務員に含める場合があります。

以上、何をテーマに語るかによって、「準公務員」という定義の枠組みは、どんどん変わってきます。
故に、このご質問については、解答不能であるともいえます。

Answer 3

消防団員は仕事じゃないですよ。ボランティアです。消防士は公務員ですけど、準公務員というのは公務員に準(給料とか休み)じてるの仕事なのでどこまでかというのは曖昧ですね。書いてある公立大学事務は準公務員でしょ。あとは都道府県が設立した団体とか