パワーハラスメントは法律による定義付がまだされておらず、どこまでがパワハラでどこまでなら上司による指導の範囲内かの線引き…

Question

パワーハラスメントは法律による定義付がまだされておらず、どこまでがパワハラでどこまでなら上司による指導の範囲内かの線引きが難しい問題ですよね。どこで線引きしているのでしょうか？

Answer 1

厚生労働省から、パワーハラスメントの例示がされていますが、程度が難しいですね。

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。

ということですが・・・。
個々がどう感じたかによって、パワーハラスメントかどうかが決まるわけですから、どれだけ罵倒されても、それが励みになって頑張ることが出来た、という人にとってみれば、パワーハラスメントにはならないわけです。

↓厚生労働省 こころの耳ＨＰです。
http://kokoro.mhlw.go.jp/pawahara/

Answer 2

パワハラを法律で定義することなど不可能です。
厚生労働省が出したのは、ワーキンググループの報告です。
裁判所がワーキンググループの報告書に拘束されることはないので、最終的に判断するのは裁判所になりますが、
基本的に人格攻撃を伴っているかどうかであると思います。

Answer 3

法的な定義付けはされていませんが
厚労省がパワハラの定義を発表しました。

そういえば、ビッ○カメラでパワハラの騒動があったみたいですね。