算を採用している会社の財務・生産データである。これらを利用して以下の問いに答えなさい。 単位当たり製造変動費 600円 製造固定費総額 20,000,000円 正常生産量(個) 24000個 販売費・一般管理費 4,000,000円 販売単価 1800円 ※販売費および一般管理費はすべて固定費 以下単位は全て(個) 第一期:期首有高0、実際生産量24,000、実際販売量22,000 第二期:期首有高?、実際生産量20,000、実際販売量21,000 原価差異は操業度差異だけであるとする。なお、期首・期末の仕掛け品は存在しないものとする。 問一 第一期と第二期について、全部原価計算方式で損益計算書を作成した際の営業利益を計算しなさい。ただし、操業度差異を売上原価に対して調整するものとする。 問二 同じデータにて、第一期と第二期について、直接原価計算方式で損益計算書を作成した際の営業利益はいくらになるか。 問三 第二期の生産量が24,000個だったとしたら、全部原価計算の営業利益がどれだけ増加あるいは減少するか。