こんばんわ。 春から早稲田大学法学部に通う者です。 まだ漠然としているのですが最近パイロット(JALやANAなどの旅客機)について興味を持ちました。 イメージとしてはパイロットになる人は理系の人がほとんどだと思うんですけど、 法学部のような理系とは無縁の学部でもパイロットになれる可能性はありますか? やはりJAL(?)やANAなどに就職してから目指すのが一般的なのでしょうか? その場合競争率はどのくらいのものなのですか? また一度適正試験を受けて落ちた場合、その人はどうなるんでしょうか・・・ 変な質問ですがどうかよろしくお願いします。 補足 ちなみに理数系(特に物理)は自信ありません。 けど帰国生なので英語は得意です(TOEIC970くらい)。
まず基礎知識として、採用方法の話から。詳しくは自分で調べるなり、イカロス出版のザ・パイロットという本を読むといいです。 今の段階で大学に在学中なので、基本的には二つの道があります。 一つ目は自社養成。JALANA&そのグループ企業に訓練生として就職して、パイロットにしてもらう方法です。一番の難関で、JALとANAに関しては大学又は大学院の新卒時一回しか受けられません。それぞれ50名ほどとって、倍率は100倍ほと。他の会社は高卒以上など、基準は会社によって異なります。 二つ目は航空大学。大学二年以上在学で受験できますが、実際は新卒時に自社養成の第二志望として受ける人が多いです。学費は2年間で全寮制400万。卒業時に航空会社の専用の採用試験を受けますが、正直どこに就職するかは本人の能力だけでは決まらないので就職先は運次第です(九州出身者はJTAなど) 採用試験は基本的に一次試験は筆記です。航大の場合は、25歳未満まで何度でも受験できます。ただし身体検査で落ちた場合は二度と受験できません。 文系理系というのは全く関係ありません。実際のところ、パイロットの文理比率は4:6となっています。理系だから必ず運転うまいとか機械の扱いの取得が速いとかはないですからね。確かに勉強していく上で航空力学等はどうしても避けては通れない道ですが、高校レベルの初歩的な知識があれば十分ですし、何より採用段階では文系でも不利にならないような内容になっているので大丈夫です(基本的にSPI2テスト)。なので採用の段階では文系だからという心配はいりません。一番重要なのは英語で、そういう意味ではTOEIC970というのはこ以上ないような逸材です。ですが昨年のJALの自社養成試験では筆記は行わず、スピーキングの試験のみでした。なので必要ないかもしれませんが、英語はどちらかというとスピーキングの勉強をしてください。 試験対策などを行ってくれる予備校などが何個かあります。イカロス出版の航大・自社養成受験講座やフライトスクール主催の講座などがあります。同じパイロット志望者同士で刺激になりますし、他では得られない情報もあります。高校生も通っているくらいなので、パイロット志望なら通って絶対損はしないと思います。 http://academy-aviation.com/index.htm
詳しい回答ありがとうございます。 もう少し自分でも調べてみます。
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