技術士とはどんな資格なのでしょうか？ 詳しく教えてください！

Question

技術士とはどんな資格なのでしょうか？
詳しく教えてください！

Answer 1

技術士
名称独占資格

受験する際に部門ごとに分類される。
さらに、部門ごとに専門科目を選択する。

たとえば、技術士→経営工学部門→サービスマネジメント

といったように、自らの専門で受験することが出来る。
技術士に合格した後は、登録を行い、履歴書やプロフィールに記載する場合は、

技術士（経営工学）

といったように、部門名までを記載する。

技術士は一次試験と二次試験に分かれている。
技術士の一次試験の合格合格後に、技術士補として登録し、7年間技術士の下に業務経験をつんで、二次試験を受けられるようになる。
ただし、国で認定されている、大学の理工系の学部では、一次試験を受験しなくても技術士補となることができる。

技術士は、国際相互認証の国家資格であり、特に建設部門は、他の国の国家資格と相互に認証することが可能です。
EMF国際エンジニアと呼びます。
EMF国際エンジニアは、プロフェッショナルエンジニア国際登録を申請することで、認定されます。

この様に、国際登録を行えるところで、他の関連分野の国家試験とは差別化しています。
また、技術士は、技術系の国家資格の中でも、最高峰とも呼ぶ人がいますが、
分野ごとに、多くの資格がある、情報系や建築系や電気通信などの分野では、同等以上の資格や試験もあるようなので、技術系の資格として最高峰が確定されているわけではありません。

技術士はコンサルティング業務が主な仕事になります。
技術士は、環境におけるモラルを学習する必要のある資格です。

環境モラルに関しては、他の国家試験ではあまり取り扱いません。環境についてのモラルを考慮したコンサルティングを行うという観点で、技術士は他の資格とは差別化しています。

環境モラルについての、範囲は国内外でも、医師、歯科医師、薬剤師、弁護士などで取り扱っているものであり、責任の思い職業であることを認識させられます。

技術士は、日本の国家資格の中でも、受験者の年齢層が高いです。大体40歳前後が多いです。

ですから、業務に精通した人が受験している資格であり、最低限必要な知識を有することを証明する資格とはわけが違います。
自らの経験を踏まえて、回答できなければなりません。

日本でも、韓国でも同様に、技術士、技能士の試験があります。
技術士の方が上等な扱いです。

技能士は一作業員、技術士は全体を統括する指導的役割の人です。

この様に技術士は高度な試験です。
技術士の受験者は高学歴が多いです。

とりわけ、経験が多くないといけないのは、「総合技術監理」部門です。

総監と呼ばれます。

総監部門は、他の技術士と違い、10年の業務経験が必要であり、より上等な位置づけです。

総艦部門の受験者は、すでに、他の部門を合格済みとしている人が多く、まさしく技術系ではトップクラスの資格であると言えます。

同等の資格はというと、私見ですが、シニアの公認会計士と業務が違えど同様の社会評価があってもおかしくはないと思います。

■技術士の部門一覧
機械部門
船舶・海洋部門
航空・宇宙部門
電気電子部門
化学部門
繊維部門
金属部門
資源工学部門
建設部門
上下水道部門
衛生工学部門
農業部門
森林部門
水産部門
経営工学部門
情報工学部門
応用理学部門
生物工学部門
環境部門
原子力・放射線部門
総合技術監理部門