電気主任技術者の実務経験

Question

電気主任技術者の実務経験電気主任技術者の実務経験について質問です。
私は第三種電気主任技術者の資格を持っていて、最近小さな飲食店の電気主任技術者になってくれないかと頼まれました。しかし私はその飲食店に就職してるわけでもなく全く関係のない設備です。そこで質問なのですが、自分が就職していない電気設備の電気主任技術者として業務に就いた場合でも、電気主任技術者の実務経験としてカウントされるのですか？

今は関係ない会社にいますが、いずれはビル管理会社または受電設備で電気主任技術者としての業務に就きたいと考えています。そのために電気主任技術者としての経験がほしいのです。試験合格での資格取得だったため今は実務経験がゼロです。そのような場合の実務経験の積み方なども分かる方は教えてください。

Answer 1

少し回答からは外れるかもしれませんが、飲食店の派遣社員や、明確な業務委託関係、あなたの会社とその飲食店が親会社・子会社のような関係でも無い限り、電気主任技術者として専任できません。もちろんこのあなたの文面だけでは正確なことはわかりませんし、
責任も持てませんので、最寄りの産業保安監督部の電力安全課に問い合わせた方が良いですよ。
ＷＥＢサイトに連絡先が載っています。

主任技術者の業務として、今回の場合だと高圧受電キュービクルの保安・管理になると思います。
法的な部分での管理（管理標準・保安規定の作成・提出など）
実務的な部分での管理（絶縁抵抗測定・保護リレー試験など）がありますが、
おそらくイチから始めるのはとてもムリでしょう。
それでも強いて言うならば、電気保安協会などに高度な部分の業務を委託（リレー試験など普通はできません）し、
法的部分の管理、目視点検・絶縁抵抗測定など比較的簡単な部分を自分でするようにしてみては
いかがでしょうか。高圧受電設備規定なども良く読んで、電気協会・電気主任技術者協会の
主催する講習会などでもそういったことをいろいろ教えてくれますよ。

長々と書きましたが、まずは産業保安監督部の電力安全課に相談するのが一番です。
実務はその会社に入ってから少しずつ経験を積んでも問題ないと思いますよ。
半端な知識では命に関わる現場ですので・・・

Answer 2

電気主任技術者に関しては副業の禁止があります。
緊急時に対応出来ない為だと思われます。
未経験で物件を持つのは・・・危険だと思います。
高圧は一発くらうと重症、運悪く死亡はよくある事です。
充分気をつけてください。