教員の厚みで言ったら神戸大学ですね。ただし、学部の中身の構成が違うので注意が必要です。神戸大学は経済学部と経営学部がセパレートされていますが、東北大学だと経済学部の中に経済学科と経営学科があります。3年次に所属学科を選択できます。 https://www.econ.tohoku.ac.jp/program したがって、経済学を専攻するか経営学を専攻するか、大学受験時に迷うようであれば、東北大学の方が良いでしょう。しかし、そうでなければ神戸大学の方が経済学分野でも経営学分野でも優れています。 ※ただし、神戸大学では経済学説史や経済思想史は学べないので、そうしたことに関心があれば東北大学の方が良いです。 東北大学の大学院生(経済学研究科)は修士課程で114、後期博士課程で55 神戸大学の場合は126と87。 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/about/06/about0601/ https://www.kobe-u.ac.jp/documents/campuslife/edu/education_info/2023/511_number-students_2022_2.pdf 東北大学は、経済学分野と経営学分野を合わせてこの数字なので、優秀な大学院生は神戸大学の方にたくさん集まっていることが分かります。 したがって、多くの面で神戸大学の方が優れていると言えますが、東北大学の方が都合がよい場合もあります。どちらを選ぶかは、最終的に受験者個人の好みの問題になります。
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