経営者にとって、正社員の年収400万円と年収600万円はそんなに違うのでしょうか。 30代男性の会社員です。

Question

経営者にとって、正社員の年収400万円と年収600万円はそんなに違うのでしょうか。

30代男性の会社員です。よく新聞やネットで、「日本は景気が良くないから年収が上がらない」「働く会社によって貧富の差が大きくなっている」みたいな話を聞きます。
でも日本全体の正社員の平均年収は年収400万円ちょっとなんですよね。
従業員からすると、年収400万円と年収600万円は結構違う。

でも、経営者にとって、正社員の年収400万円と年収600万円はそんなに違うのでしょうか。
そりゃあ社会保険料の納付額を含めると、毎年200万円＋αくらいは違ってくるのでしょうが、正社員1人あたりの売上・利益を考えると、大した差ではないのでは、と感じるのです。
もっとも、その正社員の働きぶりや業態にもよるかもしれませんが。
経営者というのは、そんなに、年収600万円以上を正社員に払うことが難しいものなのでしょうか。

年収400万円が高いか低いかではなく、年収400万円というと、生活コストから逆算した数字みたいな感じで。
もっと年収600万円以上の正社員が増えてもよいのでは、と感じています。
まとまっていない質問で申し訳ありません。

お分かりの方、ご教示頂きたくお願いいたします。

Answer 1

零細経営者です。50人ほど雇用してます。

単純に全社員の給与を200万アップしたとすると、1億円になりますよね。

営業利益はここ10年ほどの平均は5000万程度ですので、単純計算でも5000万以上の赤字になります。経営するメリットがなくなります。

また商品やサービスに価格を転嫁した場合、受注が困難になるため、それも現実的ではないです。

一番可能性がある方法は、社員の数を減らし、売上を維持する事です。

社員一人当たりの生産性は個人でみれば、かなりの差があります。肉体労働ですら、大差があります。

1000万円分貢献している人、200万程度しか貢献していない人

現実として給与は、前者は700万円、後者は500万円もらってたりします。理由は、成果を完全に評価するのが難しい、相場がある等です。

生産性が低い人を除外する事ができれば年収が高い社員の数は増やせます。一方、失業率は高くなります。

これは日本では解雇が難しい事。また、安定を望み、離職が多い職場を敬遠する文化がある事なのから、現実的ではないです。

Answer 2

簡単に

売上１００
仕入経費８０

として
人件費１０

営業利益 １０

税金 ３ 利益の30％で計算
保険 １ 人件費の10％で計算

税引き後 6 です。

従業員の年収４００を６００にすると１．５倍
人件費１５で計算すると

売上１００
仕入経費８０
人件費１５

営業利益 ５

税金1.5
保険1.5

税引き後 ２

法人の決算を見ると
税引き後３％程度の利益の会社が普通です。
値上げなしで人件費を上げることは不可能でしょう。

Answer 3

＞＞正社員1人あたりの売上・利益を考えると、大した差ではないのでは、と感じるのです。

→ここ意味不明です笑
あなたの会社の話ですか？？

私の会社の正社員の平均給与はちょうど400弱ぐらいですが、これを全員600にするとなると、完全に会社はアウトです。

Answer 4

｢正社員1人あたりの売上・利益を考えると｣

これは、どこのどの情報を見て考えられたのか、教えていただきたい。