中小企業で総務として働いているのですが上層部がシステム、IT関連の知識が皆無でシステムの重要性を全く理解せず、時折かなり…

Question

中小企業で総務として働いているのですが上層部がシステム、IT関連の知識が皆無でシステムの重要性を全く理解せず、時折かなり残業しながら「総務兼社内SE」として働いております。しかしこの度、人事異動で「経理兼社内SE」となってしまいました。
私は経理経験が全くなく、上層部が現在の経理担当と揉める事が多かったため、現在の経理と総務（私）がチェンジした形です。
しかし、上層部のシステム関連知識への乏しさ故に「君ならきっと出来るよ」と軽く肩を叩かれ「経理（未経験）兼社内SE」となりました。
私としては到底仕事が滞りなく回るとは思えませんし、経理と兼務をするのであれば別途SE手当を欲しいです。

どのように説明すれば上司は社内SE やシステム関連の重要性をわかってくれるでしょうか。
※上層部の知識は「ヤフーが壊れた（インターネットが繋がらなくなった）」「PCを叩いて直そうとする」「壊れたらいつでも対応できるようにと、社長自らOutlookのアカウント、パスワードを一般社員に教える」レベルです。

Answer 1

あなたの会社のSEが何をするのかは分かりませんが、経理ほどIT化出来そうな部署は有りません。
経験？
知識？
要らないです。

私なんか大手で経理ど素人なのに関連会社(300名強)を見る様になり、独学で勉強し経営指標を作成しましたから。

今どきなら、盛んにTVコマーシャルしている電子帳票化への対応とか、ネタはいっぱい有ると思いますけどね。
法律を守る事はコンプライアンスの一環ですから、有無を言わさずとも出来る事です。

他には
ミスの撲滅や効率化。
これもIT化で効果は出せると思います。
やり方は必ずBeforeとAfterで成果を比較定量化する事です。
これが無い(足りない)と、誰も取り合ってはくれません。

我々の場合は、それを年単位に効果を定量化して出しています。
その目安は費用対効果の【費用の償却年数】比です。つまり投資した費用の償却年数との比較になります。

Before：現状の手間暇を定量化(時間→金額)
Ater：投資額と償却年数

Afterの償却年数で(Before定量化×償却年数)とする。

仮に原価の償却年数を5年とすれば、5年分のBeforeとAfterでの効果比較
つまり同じ年数にする事で同じ基準で比較出来る事になりその効果も大きくなると思います。
経理マンなら、意識するのは原価償却(減価償却費)と電子帳票化。
それをSEがやらずして誰がやるのか？
必要なのは愚痴では無く、効果のプレゼン(費用対効果=金額)力とその行動力です。

Answer 2

ITシステムの重要性や社内SEの役割を理解してもらうためには、具体的な事例やビジネスへの影響を通じて説明することが効果的です。以下にいくつかのアプローチを示します。

1. **リスクの提示**: システムがダウンした場合の損失や、セキュリティの問題（例えばパスワードを一般社員に教える行為）によるリスクを示します。これにより、ITシステムやセキュリティがビジネスに対して大きな影響を及ぼすことを理解してもらいます。

2. **コストと効率**: ITシステムを適切に管理し、効率的に運用することで、業務の効率化やコスト削減が可能であることを説明します。また、複数の役割を兼任することが業務の遅延や品質の低下を招く可能性があることも伝えます。

3. **他社の事例**: 同業他社や大手企業がどのようにITを活用しているかを調査し、その事例を示すことで理解を深めてもらいます。特に、システムトラブルが原因で業務停止や損失を出した事例は、理解を促す強力なエビデンスとなります。

上記のアプローチを使って、上層部に対する説明を試みると良いでしょう。同時に、経理と社内SEの兼務による負担増についても具体的に示し、適切な手当や支援を求めることも忘れないでください。

Answer 3

ものすごく同情。
以前は大手だったので、インフラ担当や各専門部はスタッフがいて対応だったので何の問題もなく機能していました。
インフラ系も少し携わったので一定以上の知識はあります。転職後は中小を点々とし、両手の人差し指だけでPCを操作するレベルの人を相手に、大変苦戦させられています。
どれだけ説明しても費用対効果を理解してもらえず、単に金額だけ見て『高い』の一言。
技量があって一生懸命にやるのもいいですが、パンクする程度にスピード落として、状況を理解してもらった方がイイのではないでしょうか？