解決済み
宅建試験を学習して、法律の面白さを感じてます。 ①民法を深めるには、良い教材、勉強法はなんですか?②①で、刑法は、どうですか?また、刑法は、やたら硬い用語が出てきますが、理解するのに、良い教材、学習法はありますか? ③興味が出てきたと言って、司法書士試験や司法試験の学習をスタートは、無謀ですか? また、そうなら、何か良い資格はありますか?
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司法試験用の学習参考書が、予備校から出版されています。伊藤塾とかLECなどから出てますね。初学者でも分かりやすく解説されてるので、読んでチンプンカンプンということはないと思います。宅建で法律的な考え方を学んでいるなら、なおさらです。 でも……読みやすいですが、分量は膨大ですよ。民法で5冊、刑法で2〜3冊です。さらに詳しく学びたいということでしたら、大学の学部生が読むテキストが市販されていますので、挑戦してみてもいいかも知れません。 民法は、一昔前は我妻先生のものが人気だったみたいですが、今は内田先生の本が一番人気じゃないですかね? (と言っても私の学生時代の話なので、今はもっと別の先生が人気なのかも知れません) 刑法は学説の対立が激しく、特に総論についてはアレもコレもと手を出すと頭が混乱すると思います。予備校本を読んでみて興味が持てそうだったら、さらに学習を進めるって感じでいいと思います。 先ほど刑法のテキストが2〜3冊と話しましたが、実はLECから出版されているテキストは、刑法総論が学説ごとにまとめられているのです。行為無価値論と結果無価値論。どっちも読んで理解を深めてもいいのですが、司法試験受験生だって自分はどっちの立場に立つってことを事前に決めて、その論証例を準備しています。全くの趣味で勉強されるのだったら、どちらか一方でいいと思いますよ。 お勧めは行為無価値論。素朴な市民感情に訴えかける論理のものが多く納得感があります。対して結果無価値論は、理屈は通っていても何となく納得感に欠けるって思う人が多いみたいですね。 単に法律の勉強をするだけでなく、資格取得まで目指したいということでしたら、司法試験ですかね~。でも今はロースクール経由で法曹を目指す人が増えたので、それ以外の道は相当難易度上がってると思いますが…… 司法書士も法律系資格では人気ですね。民法だけでなく刑法も試験科目にありますし、勉強が無駄になることはないと思います。まぁでも、こちらも相当な難関ですが…… 比較的挑戦しやすい資格としては行政書士ですかね。民法の勉強は役立ちます。刑法は試験科目にはなかったような気がするのですが……はるか昔のことなので忘れました ^^; 宅建の勉強を役立たせるという意味では、不動産資格をさらに取得するというのもいいかも知れませんね。マンション管理士とか。 以上、参考までに。勉強、頑張ってください。
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