事務職の中途求人は実務経験重視であるから、資格取得して面接に挑んだら

Question

「資格がないと何もアピールできない人」「自分に自信がないのか？」と面接官から思われて、不利になりやすいですか？

「資格を取るのは時間の無駄」「今まで経験があるのに、今更、資格の勉強は低レベルな考え」「面接官は応募者の職歴を重視して、資格は全く重視していないから、資格を記入するだけ無駄」「実務経験があれば、資格は必要ない」と自覚して、自分の実務経験を武器にして資格には全くこだわらない人が、事務職の面接では有利になりやすいですか？

Answer 1

正直、そこまで資格を無意味と決め付ける必要は無いと思います。
ただ、転職活動を７０社ほどした私の経験から言わせて貰えば、本当に立派な会社や、重要な仕事を任せたいと思っている会社は資格と実務経験の両方ある人材を望むと思います。ちなみに私は社会保険労務士と日商簿記２級の資格を持っており、経理経験１２年の３４歳です。
企業はまず新卒でないとやはり実務経験を求めるのは事実です。３０歳過ぎたら尚更です。要は即戦力でないと企業はすぐには収益にならないですから、この不景気では尚更仕方ない部分もあります。又、２０代の上司にあたる人の方（中途で入社した３０代の人と仮定した場合）が実務経験が無いとお互いやりにくいです。なので、やはり実務経験がある人の方が絶対に有利ではあります。でも、所詮世間の評価は白か黒かという言い方をしたら資格で証明するしかありません。そうなると経験とは言っても１０年以上のそこそこ高度なスキル・経験が必要で、それなりの大企業で役職に就いていた方や細かい職務経歴に優れた内容を書けなくては大して意味をなしません。高々しょっとした経験しかないなら資格を持っている人のが有利な場合もあります。資格を取るのは時間の無駄とまでは思いませんが、でも良い人材が溢れている今だとその方に負けてしまう可能性もあるという事だと思います。自分に自信がないのか？と面接官から思われて不利になりやすいとか、低レベルな考えという発想は無いと思います。後は職種にもよるかと思いますし。例えば資格を持っていて印を押せる税理士を欲しいと思っている税理士事務所であれば資格と実務経験が両方無いと駄目ですし。でも努力出来るという姿勢の人いう評価は確実にあると思いますよ！