十分儲かった会社を社長が解散する事って可能ですか？

Question

十分儲かった会社を社長が解散する事って可能ですか？金儲けが目的で会社を起業する人もいると思いますが、
例えば、
会社を立ち上げ、１０人くらいの従業員を雇い小さな会社ながら経営をし、
一過性のブームにうまく乗っかる事ができた等で
数年で１００億くらいの利益を出したとします。

ブームも去り先は続かないと悟ったのと、遊んで暮らすには十分な状態になったという理由で
従業員に、定年まで働く総額以上の金を支払い（例えば５億を１０人全てに）
残り（５０億）を全部自分のものにして会社をつぶして終わる

というような会社の終わり方ってできるのでしょうか？

「儲けて遊んで暮らしたい」という夢を持つ人は少なくないと思いますが
社長は儲けれても忙しくて遊べないという状態だとその夢はかなえられないので
儲けた後に労働から身を引く方法にはどのようなものがあるのかが知りたいのです。

補足

解散できるのですね。わかりました。
でもあんまりそういう事したというニュースは聞いた事がないですが、現実的にはやはり難しいのでしょうか。
身の引き方としては従業員への迷惑度が少ない、社長交代（会社ごと売るなど）の方が無難なんでしょうかね。
そっちだと、「会社の利益を全部自分のものにして身を引く」ができないからあんまり遊ぶ金が手に入らないと思うのですが、実は解散より儲かったりするのでしょうか？

Answer 1

▼捕捉に対する回答です。<m(__)m>
>>あんまりそういう事したというニュースは聞いた事がないですが、現実的にはやはり難しいのでしょうか。

普通の会社の多くは非上場ですから、ニュースになるような事には基本なりゃしません。
しかし、会社を売却とか言う形で周囲の同業他社等に話しを持ち掛けて売り飛ばしているような人も結構います。

>>そっちだと、「会社の利益を全部自分のものにして身を引く」ができないからあんまり遊ぶ金が手に入らないと思うのですが、実は解散より儲かったりするのでしょうか？

あのね、売却する場合でも一応は相場のような算定基準みたいなモンがありますから、それらを参考に価値を付けて売る訳ですから、会社の解散や売却等は基本同じですが、売却の方が存続している分その後の収益も見込めますから、単に解散して整理するより余程儲かりはします。
まぁ、株式の非公開会社の場合、売れても馬鹿みたいに儲かったー！等と言うような事になる会社は多くはありません。

しかし、上場させて株券の価値を跳ね上げてから株券を処分すれば、かなりの大儲けが出来る事になります。
ＶＣ等は基本このスタイルで利益を握りに行く訳です。だから皆さん上場を目標に頑張られる方も多い訳です。

▼捕捉前の回答です。<m(__)m>
>>というような会社の終わり方ってできるのでしょうか？

出来ますよ。
雇用した従業員への退職保証等も十分すぎる額ですからね。誰も文句の付け所の無いような始末の仕方ですね。
参考迄に、クビにする場合でも、前月分の給与を払えば即日解雇も出来ますので、生涯賃金の倍払うなら問題にもなりません。

因に、稼いで身を引く路線で最も多いのは、上場を目指して株式を公開し、出資者である起業に関わった人達が跳ねあがった株式で大儲けして会社を売ると言うような路線が多いですね。
ま、この場合、会社は人手に渡り潰れると言う事にはなりませんが。

Answer 2

できます。できるどころか解散ですから解雇通知後１ヶ月分の給料を払えば最高裁判所で合法だと認めます。不当解雇もくそもない、解散ですから。