突然、派遣の打ち切りを言い渡されました。 現在、工場で派遣社員として働いています。

Question

突然、派遣の打ち切りを言い渡されました。

現在、工場で派遣社員として働いています。今月の１７日（2012年1月17日）に、２月末までの就業条件明示書をもらっていたんですが、

昨日（2012年1月23日）、派遣元の担当者の方から、派遣先の生産がいきなり落ち込むことになったので、今月いっぱいで終わりです。
と言われてしまいました。。。。
派遣元は他の職場を紹介してくるのですが、正直イヤです。

実は2月末に資格の試験を受ける予定です。去年の８月くらいから勉強を続けてきたもので、その資格取得後に転職をしようと本気で考えていました。
なので、今回（2012年1月17日）の契約延長を聞いたときには『とりあえず、試験までは集中できるな』と安心して喜んでいたのにショックです。。。

というか凄く悔しいです。確かに派遣でやってるからには打ち切られることがあるのはやむ終えないと分かっていますが、こんな時にこんなやり方で・・・、という感じです。もう２年もそこで働いてるのに

２月になれば試験に向って追い込んでいくので・・・別の職場へは移りたくありません。

出来れば賃金の保証をして欲しいと思っています。

解雇予告手当てや休業補償などあるようなのですが
どういう風に、行動していけばよいのかお聞きしたいです。何卒よろしくお願いします。

Answer 1

派遣制度について、ちょっとご理解が不足の部分がありますね。
あなたを雇用しているのは派遣会社で、最初に約束した期間は派遣会社が責任を持って雇用することになっています。
ですから派遣会社はあなたに契約期間内はちゃんと働いてもらえるように新しい仕事先の話をしてくるのです。
決して軽く扱っているのではなく、雇用主としてまっとうなことをして社員を守ろうとしているくらいの話しです。
数年前に「派遣切り」が問題になったのは、派遣先が仕事を切るのと同時に派遣会社が派遣社員を切り捨てたことによるものです。
それは派遣制度についてよく知らない人をだますように雇用関係を打ち切って放り出したのと同じです。
それをせず、新しい仕事先を確保しようとした派遣会社はちゃんとしている部類の会社ですよ。
切ったのは派遣先企業ですが、それは派遣会社と派遣先企業の問題だと割り切ってください。

休業の補償ですが、仕事を断っていると受けられなくなる可能性があります。
会社は必死で義務・責任を果たそうと新しい仕事の話を持ちかけているのに、あなたが断って仕事ができないのなら「あなたの都合による不就業」となり、辞めてしまえば「自己都合の退職」となってしまいます。
原則的に断ることができるのは通勤が著しく遠くなる、仕事の種類があまりにも違いすぎるなどのどう考えても無理だろう！という場合です。そのような仕事の話しかない場合は休業補償を受けられますし、派遣会社が解雇してくれれば？解雇予告手当が受けられます。
http://hakenseikatsu.com/05hakenhou/15keiyaku/Q15-3.html
ｈttp://www.asahi-net.or.jp/~rb1s-wkt/qa2340.htm
でも、ある意味、派遣会社＝雇い主の業務命令に従って次の仕事に入るというのは雇われているもののしなければならないことです。正社員であっても転勤や部署の異動があります。
気持ちを切り替えられて、新しいお仕事に入ってみたらいかがでしょうか？
どうか、いい方向に行き、仕事も資格取得も、転職も結果が残せることをお祈りしています。