解決済み
開始が遅くなる理由に「就職活動の早期化問題」が挙げられます。 学生生活の中で就職活動にかかるウエイトが大きくなってしまい、学業に支障をきたし、社会で活躍するためのスキル低下にもつながると問題視された 結果、少しでも就活の開始を遅らせようという取り組みが始まりました。 ※日本経団連の要請「就職活動の早期化、長期化問題を巡り、企業の広報活動を12月1日以降、選考活動を4月1日以降に開始」 経団連要請の採用スケジュールについて、1,295社の企業にアンケート(2011年2月毎日コミュニケーションズ〔現・株式会社マイナビ〕調べ)で賛同かあるいは反対かを聞いたところ、総合で75.0%が「賛同(賛同+どちらかといえば賛同)」と回答。一方、「反対(反対+どちらかといえば反対)」は25.0%という結果が出ました。
一昨年までは「10月1日」に「企業の採用に関する広報活動」が解禁となっていましたが、昨今の不況を反映して「就職氷河期」といわれるような雇用環境になりました。 それに伴って、学生の就職に対する動き(インターンシップ、試験対策、企業研究etc.)が早くなり、3年次が一番学業に集中すべき時期であるにも関わらず「学業に集中できず、学力の低下」を危惧した「大学協会」が経済団体に対して、申し入れをしたのが始まりです。 これを受けた経済団体側でも検討を重ね、従来より2ヶ月遅れの12月1日に解禁となったものです。 検討中には「最終学年(4年)の4月解禁」とか「選考試験については4年次の8月」という意見もありましたが、企業活動等諸々を考慮して「12月1日解禁」になりました。 このことは経団連の「企業の新卒採用に関する倫理憲章」として、傘下企業に要請されています。 未加盟企業についても、これに準じて「12月1日広報活動」をスタートしています。 ちなみに、倫理憲章では、採用選考(試験・面接)は4月1日開始、内定は10月1日以降となっています。
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