解決済み
労働者の雇用に関して詳しい方に質問です。 以下の2点について昔から疑問に感じています。公務員を含むほとんどの労働者は、以下の2点で雇用されているのが疑問です。 ①60歳になるまでは少しずつ賃金が上がっていくのはなぜですか? 一般的に30代~40代の、いわゆる働き盛りの頃が、体力的能力的にピークの頃で、会社に対して最も貢献していると思います。従って、この世代の賃金が最も高く、その後は少しずつ下がっていくのが自然だと思います。私が賃金を支払う立場なら、働き盛りの人に最も高い賃金を支払うと思うのですが。 ②60歳になった時点で、ほとんどの人が定年退職で会社を去るのはなぜですか? 年齢を重ねることにより、体力能力が衰えるのが一般的ですが、個人差は大きいと思います。政治家や実業家などで70歳を過ぎてもバリバリ仕事をこなしている老人は珍しくありません。それなのに、どうして元気でまだまだ働ける人も含めて60歳で定年退職になってしまうのでしょうか?60歳を過ぎても元気な人には働いてもらって所得税を納めてもらったら国の財政も良くなるのではないでしょうか? 以上、よろしくお願いします。
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①「年数を経るごとにスキルも上がっていき生活をかかる費用も増えてくるだろう」という前提のもと「年功序列」という考え方ができそれが踏襲されていると思います。ただ「働き盛り」と言われますがどの年代を指すのでしょうか?肉体的ではなくスキルという面も入れると20代~50代は充分働き盛りといえますよね。20代~50代であればほぼ全ての年齢層がカバーされます。「能力主義」には同感できますが、主観に基づく「働き盛り」という基準には疑問を感じますね。 ② あくまでも法律上の区切りでしかありません。銀行の預金金利と同じです。「最低○○までです。」と言っているにすぎません。よって定年を70歳にしようが銀行の預金金利を10%にしようが問題ないわけです。ただそうしないのは、会社組織として経営が成り立っていくかどうかということを経営側が判断した結果です。俗っぽく言うならば「本当は55歳で辞めさせたいが法律で60歳ってなっているからなぁ・・・。」というのに近いですかね? 現在は定年は65歳(定年延長経過措置中、本人の希望があれば65歳まで働ける)になっていますし、70歳までなにがしかの形で雇用する企業も多いですよ。それこそ給料は下がることが多いですが。まあ、「働き盛り」ではないという主観での判断なんでしょうがね。
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