失業保険受給と扶養について 在職期間 9ヶ月 年齢 30歳未満 ☆退職理由 結婚を伴う住所変更につき通勤不…

Question

失業保険受給と扶養について

在職期間 9ヶ月
年齢 30歳未満
☆退職理由 結婚を伴う住所変更につき通勤不可

上記の状況での失業保険受給についてお聞きしたいことがあります。在職期間は9ヶ月ですが、②の状況のように、結婚で住居が変わり現在務めている会社に通勤が難しくなった場合、特定理由離職者として受給が出来るとHPには書いてありました。

①これは、先に入籍してから退職でないと当てはまらないのでしょうか？
現在の予定としては、入籍をするために退職→引越し→入籍で考えています。

②扶養について。
Ｒ２．１．１～Ｒ２．７．３１まで在職し、その後扶養に入ろうと考えています。
現在は、諸々の手当込で月給15万5千ほどと、残業代が9000～17000円付きます。（月によってまちまちですが。）
この場合、よく聞く130万円の壁は関係あるのでしょうか？

退職までに110万円程稼ぎ、失業保険を1ヶ月のみ受給するとなると、130万を超えると思います。
この場合、扶養には入れず、退職後も個人で国保・国民年金に加入しなければならないのでしょうか？

沢山の質問を一度にすみませんが、詳しい方にお聞きしたいですm(._.)m

補足

分かりやすくお答え頂きありがとうございます！

お話を聞いていると、もう1つ疑問が出てきたので質問させてくださいm(._.)m

扶養になるにあたって、過去の収入は関係ないとの事ですが、退職→失業保険の受給→パート等で扶養内勤務、扶養に入る、となった場合にも年末調整等に関わってくることは無いのでしょうか？

Answer 1

結婚により遠方に移転することにより、退職を余儀なくされる場合は、下記に説明があるように、退職してから、1か月以内であれば、問題ないようです。
尚、失業保険の申請は、住所を管轄するハローワークになるので、引っ越しをしてから、申請になると思います。ハローワークに一度、確認されたらと思います。
次に、扶養の申請は、申請してからの収入により、扶養になれるかどうかが決まります。退職前の給料は関係ありません。

「特定理由離職者」の判断基準は、厚生労働省が発行した「特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲と判断基準」に詳しく記載されていますが、大事なことはこの2つ。

①通常の方法により通勤するための往復所要時間がおおむね4 時間以上
②離職から住所の移転までの間がおおむね1 か月以内

念のため、転居先のハローワークにも確認したところ、

<往復所要時間>

インターネット(Google Map等)で、新居から会社までの「Door to Door」の所要時間を確認し、片道2時間以上であれば該当

<入籍と転居の時期>

離職日から転居＆入籍までがおおむね1ヶ月以内であれば該当